北欧、断捨離、ポートランド。部屋づくりには色々なブームがありましたが、今は人それぞれ。それでも誰もが求めているのが「居心地のよさ」だと思います。

 だから、自分の部屋を「週末ずっといたい、一歩も外に出たくない」と思えたら、結構幸せな気がします。新しい年を居心地のいい部屋で迎えませんか?


キッチンを第三者に向けて
“住み開く”場所に

●井上豪希さん、桃子さん
[TETOTETO経営]
2LDK/2人+猫1匹暮らし

 「てとてと」という名で料理教室やオリジナルのレシピ開発のほか、企業ブランディング、商品開発をメインに活動する井上さん夫妻。完全予約制「てとてと食堂」という食事会が話題を呼ぶ。

 食事会を開く場所は、築42年のマンションをリノベーションした自宅。30畳はあるLDKの中央に置かれたキッチンカウンターで豪希さんが腕をふるう様子を見ながら、周囲のテーブルで旬の食材を使ったコースをいただく。

「料理人である僕とライフスタイルデザイナーの妻の得意なことを生かしてやりたいのは、“おもてなし”という表現。だから、普通の食堂と違って、僕たちも一緒にテーブルを囲んでコミュニケーションを取るんです」

2018.12.15(土)
Text=Tomoko Yanagisawa
Photographs=Tamon Matsuzono

CREA 2019年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この特集の掲載号

居心地のいい部屋。

CREA 2019年1月号

巣ごもりしたくなる、幸せ
居心地のいい部屋。

定価780円

好みや条件は人ぞれぞれでも、「このままずっとこもりたい……」と思えるような部屋だと、結構幸せな気がします。キーワードは「居心地のいい部屋」。お宅拝見からアイテム選びまで、新しい年を気持ちのいい部屋で迎えるヒントが詰まった1冊です。

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