最近、資生堂ってすごくない?

1.[CLÉ DE PEAU BEAUTÉ コレクチュールエクラプールレジュー]
クマやくすみなど気になる色ムラを瞬時に明るく補正してくれるリキッドタイプのコンシーラー。2.5g 全4色 6,000円/資生堂インターナショナル
2.[HAKU メラノフォーカスV]
シミの原因にアプローチし、生成連鎖を抑止する美白ケア美容液。乾燥や肌荒れを防ぐ。[医薬部外品]45g 10,000円(編集部調べ)/資生堂
3.[INTEGRATE トゥインクルバームアイズ]
ぴったりとまぶたに密着するバームシャドウはアイシャドウベースとしても。4g  全4色(右から:PK483、BE281) 各980円(編集部調べ)/資生堂
4.[RECIPIST さらっと美肌のボディパウダー]
パウダー入りのパフでポンポンするだけで、肌のベタつきを抑えて心地よい素肌を保つボディパウダー。 ローズの香り 10g 547円(編集部調べ) /資生堂

 「何を今さら研究」における、関心事が、近頃の資生堂。言うまでもなく日本最大手の化粧品メーカー、ある意味大きすぎて摑みどころがなく、全部ひっくるめて語れるような企業ではもともとないのだけれど、それでも今、お伝えしておきたいのが、「最近の資生堂はなんだかスゴい」ということ。やっぱり資生堂。さすがは資生堂。そういうふうにみんなが唸るほど、いろんな意味で面白いこと、新しいことをし始めたのだ。

 いや厳密に言うと、資生堂はもともとスゴかった。100年を優に超える歴史のほとんどで、コスメ界をずっとリードしてきた。提案の全てが新しく、欧米の真似ではない日本の美意識の規範となってきた。ただ申し訳ないけれど、業界全体が隆盛を極める20世紀末あたりから、その流れに紛れるような側面もあったと思う。単純に新製品、新提案の数が少なく見えたほど、大企業ゆえの鷹揚さが目立つ時代もあったのだ。それを、資生堂らしくないと言う人もいたはず。

 もちろんその間も最高峰ブランド、クレ・ド・ポー ボーテや、美白のHAKUなどはずっと市場を牽引し、最先端の仕事を見せつけてきた。でもエッジの利いた感性の冒険心は正直あまり見られなくなっていた。それがここへきて、まるで目を覚ましたように、斬新な発想、粋でおしゃれな提案、誰も実現できなかったコスメの未来形を、次々発信しているのだ。

2018.08.25(土)
文=齋藤 薫
撮影=釜谷洋史

CREA 2018年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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