青と緑の色鮮やかなルックスは
インスタ映えも完璧！
京都宇治茶の老舗「伊藤久右衛門」で、梅雨を楽しむ「紫陽花(あじさい)まつり」が開催されている。
混雑時には最大120分待ちになることも。もちろんお目当ては、ここでしか食べられない限定の“紫陽花パフェ”。
伊藤久右衛門のはじまりは、江戸後期の天保3年。初代、伊藤常右衛門(いとうつねえもん)瀧蔵が茶業に携わったのをきっかけに、代々茶づくりを継承してきた。
伊藤久右衛門公式Twitterで150万PVを獲得した“紫陽花パフェ”は1,180円(税込)。
品質にこだわり丁寧に仕上げたお茶は、多くの有名寺社御用達。創業の地である宇治田原では現在も、伊藤家に受け継がれてきた茶園で茶づくりを続けている。
そんな伊藤久右衛門で開催される「紫陽花まつり」。鮮やかな青と紫の“紫陽花きんとん”が目を引く限定パフェを楽しめるのは、この時期だけ。そしてもちろん、ここでだけ。
初夏の暑さを吹き飛ばすような、繊細かつ涼しげな“紫陽花パフェ”は、インスタ映えもバッチリ。
「紫陽花フェア」に向けてグランシェフが考案した新作の“紫陽花パンナコッタ”は540円(税込)。販売期間は6月1日(金)～7月4日(水)。
新作の“紫陽花パンナコッタ”はテイクアウト限定。ミルクと抹茶、2種類の味が楽しめるパンナコッタの上部に、紫陽花を表現した爽やかなレモンゼリーがあしらわれている。涼し気な見た目はもちろん、つるんとした口当たりが梅雨のじめじめした気分を吹き飛ばしてくれること間違いなし。
伊藤久右衛門本店・茶房の近くには、梅雨時期には多くの観光客で賑わう紫陽花の名所、三室戸寺がある。目で見て楽しむ紫陽花鑑賞の後はぜひ、伊藤久右衛門の茶房に立ち寄り “紫陽花パフェ”で華やぎをプラスしたい。
紫陽花まつりの開催は7月上旬まで。じめじめと鬱陶しい梅雨時期を、色鮮やかな老舗のスイーツで彩り、楽しんでみては？
伊藤久右衛門
●本店・茶房
所在地 京都府宇治市莵道荒槙19-3
営業時間 10:00～18:30(18:00L.O.)
アクセス 京阪宇治駅より徒歩5分、JR宇治駅より徒歩15分
定休日 元日
●JR宇治駅前店
所在地 京都府宇治市宇治宇文字16−1
営業時間 10:30～18:30(18:00L.O.)
アクセス JR宇治駅より徒歩1分、京阪宇治駅より徒歩10分
定休日 元日
公式サイト
https://www.itohkyuemon.co.jp/
「紫陽花まつり」特設サイト
https://www.itohkyuemon.co.jp/site/ajisai/
2018.06.01(金)
文＝木間のどか
