さりげない京都らしさで
ゲストを包むホテル

木や天然石、生花など自然の素材を活かしながら、洗練された「京都らしさ」をモダンに表現したフロントロビー。

 「ザ ロイヤルパークホテル 京都三条」に続き、この4月13日京都に誕生する「ザ ロイヤルパークホテル 京都四条」。今回はオープンに先駆け、大の旅行好きでもあるeCREAアンバサダーの能美黎子さんが、ひと足早くステイを体験。

 まずホテルの顔となるフロントロビーは、「京都をお盆に載せて差し出す」というコンセプトでデザイン。北山杉の柱やフロント背面にあしらわれた伝統工芸の組子細工など、木のぬくもりがゲストを優しく迎え入れる。また、ソファスペースの壁面を飾るアート「花筏」は、折り紙の舟のモチーフが京都の四季を華やかに表現。

「ロビーに一歩入っただけで、京都らしさをすごく感じます! スペースも広々としていて心地良さも抜群。鳥のオブジェや月をデザインしたラグマットなど、さりげなく花鳥風月をちりばめているところがおしゃれですね」

ゆとりあるスペースと上質なインテリアが心を落ち着かせてくれるスタンダードフロア(写真はスーペリアツイン)。スタンダードツイン 一室20,000円~、スーペリアツイン 一室29,100円~(3名利用時の宿泊費/税・サ込)。

 今回能美さんがステイしたのはスタンダードフロアのスーペリアツイン。窓側のソファがベットになりトリプルで使用できる、ゆったりとした客室だ。

「女性3人で旅行する時にはぴったり。客室のバリエーションが豊富なので、いろんなシチュエーションで使いわけができそうですね」

 そう語る能美さんに、広報を担当する高木真衣さんが答える。

「ホテルは建てられたときは「空間」ですが、お客様に使っていただくことで呼吸を始め、シーンが生まれるんです。『THEシリーズ』のホテルはどれも、それぞれの地域の方たちやお客様と一緒に、その街の“THEオンリーワン”といえるホテルに育てていきたい、という思いをこめて作っています」

左上:全客室に着物ハンガーをかけられるフックを備えているのは京都ならでは。
右上:能美さんが「ステキ!」と声をあげた影絵のような光のランプ。
左下:壁やトイレには「はんなり」をイメージしたアートが。
右下:お部屋ごとにセレクトされた茶器もまた、京都らしいおもてなし。

 インテリアで能美さんがまっさきに反応したのが、照明。縁起がよいとされる七宝つなぎ文様を切り絵のように細工したランプで、壁面を照らす光はまるで影絵のよう。

「ロビーや廊下なども含め、どの場所も照明がすごく繊細でおしゃれ。日本のホテルでここまで照明にこだわっているところは少ないんじゃないでしょうか。旅行中だとホテルで過ごすのはほとんど夜ですから、照明の効果って意外に大きいんですよね」

 機能的なバゲッジチェストに荷物を置き、能美さんは今夜いちばんのお楽しみの夕食へ。

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2018.04.07(土)
取材・文=張替裕子(Giraffe)
撮影=釜谷洋史

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