肩肘はらず、リラックスして
旅の一夜を過ごす

朝、昼、夜と食事が楽しめる「Le Bon Vivre」。ディナータイムは種類豊富なワインとアラカルト料理でゆっくりと。「小さなタルティーヌ盛り合わせ(4種)」2,000円、「フロマージュ盛り合わせ(3種)」1,000円、「牛リブロースのパセリバター ポテト添え」2,100円。

 夕食は、パン好きで知られる京都でも特に人気を集める老舗ベーカリー「進々堂」が手掛けるブラッスリー「Le Bon Vivre」で。ブレッドはもちろん、種類豊富なワインとチーズ、そしてフレンチレストランで名高い「ベルクールグループ」総料理長松井知之氏が監修したアラカルト料理が味わえる。大のパン好きで食いしん坊を自認する能美さんは大喜び。

「正直に言うと、ホテルのレストランってちょっとお値段の高いコース料理、っていうイメージがありますよね(笑)。でもこちらは、アラカルトで好きなものをオーダーしても、とてもリーズナブルでびっくり。何より、パンもお料理もすごくおいしい! とくにお料理はどれもワインにぴったりです」

高い天井に赤い壁、そして無造作に並べられた写真の数々が、まるでパリに来たような錯覚を起こさせる。併設のベーカリーコーナーではパンのテイクアウトもできる。

 おいしい料理に舌鼓を打ちながらも、能美さんの目は、店内のインテリアへ。

「高い天井やインテリアの色遣いなどがフランスのブラッスリーみたいでおしゃれですね。とくに壁にたくさん並べられた写真が、どれも素敵な作品ばかりで目を引きます」

 聞けばこの写真、すべてこの店のオープンに合わせ、進々堂のスタッフ(実は社長の息子さん!)がフランスで撮り下ろしてきたものだとか。

「え、このお店のために!? それだけ進々堂さんがこのお店に思いを込めているということですよね。スタッフの皆さんもとても親切で、肩肘をはらずに過ごせるひとときでした。ワイン好きはもちろん、飲めない人も、男性も女性も楽しめるお店だと思います」

バスルームは全客室洗い場付き。「スーペリアツインのバスルームはドアで仕切れるし、トイレとも別になっているので、友だちと一緒のステイでも気兼ねなく使えるのがうれしい」。

 旅の一夜の締めくくりはバスタイム。客室に戻った能美さんは、さっそくバスルームをチェック。

「あ、オープンスペースかと思ったら、使う時はドアを閉めてバスルームを仕切ることができるんですね。これ、すごくうれしい! 仲の良い友だちとの旅行でも、さすがにバスタイムは見られたくないですから(笑)。使わない時は開けておいたほうが空間を広く感じられるし、とても便利ですね」

 ちなみにシャンプー、トリートメント、ボディソープは、パールで名高いミキモト コスメティックスのアイテム。「洗い上がりが滑らかでサラサラ!」と、能美さんも大満足。

2018.04.07(土)
取材・文=張替裕子(Giraffe)
撮影=釜谷洋史