今、台中では料理もインテリアも美しいレストランが増えている。食道楽の都で評判の高い名店を選び、美食の最新をお伝えする。

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台湾料理とフランス料理の
あまりにも華麗な出会い

◆中山招待所(ヂョンシャンジャオダイスオ)

 1920年代、孫文の妻で政治家でもあった宋慶齡が、上海に開いていた招待所(迎賓館)。そのイメージに合わせ、中山招待所はデザインされた。緑の木立に隠れ立つ洋館は劇的な時代をしのばせて、瀟洒でエキゾティック。館内のインテリアにも品格が漂う。

低温で調理した金目鯛に百合のピュレを添えて。
左:台湾、フランス料理に精通する林凱維シェフ。「今後は季節の行事もテーマに取り組んでいきたいですね」。
右:宋慶齡好みのシックな店内。
左:ショート・リブと温野菜。
右:干し大根入り、鶏とハマグリと貝柱のスープ。以上、1,880元のディナーコースより。

 レストランは完全予約制となり、料理は月替わりのコースのみとなる。台湾料理を基本として、フランス風に仕立てられた料理は、旬を生かし、軽やかで、素材の持ち味が際立つ。オールド上海の趣に浸りながら、台中ならではの洗練されたフュージョンを。

甘美な館ではアフタヌーンティーも人気。

中山招待所(ヂョンシャンジャオダイスオ)
所在地 台中市西區五權西六街27號
電話番号 04-2377-0808
営業時間 12:00~14:00、17:00~22:00
定休日 無休
http://www.yet-sen.com.tw/
※要予約。サービス料別

取材・文=上保雅美
撮影=小野祐次
コーディネイト=トップタイワン・メディアファクトリー

この記事の掲載号

美麗なる台湾

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