美容ジャーナリスト 齋藤 薫の美脳トレーニング

美容ジャーナリスト 齋藤 薫の美脳トレーニング

今、“地味にすごい”ベストコスメが
気になってしょうがない!

一見何の変哲もないコンシーラーや
アイブロウが主役に?

左から:ラディアントクリーミーコンシーラー 全11色 3,400円、ソフトマットコンプリートコンシーラー 全8色 3,400円/NARS JAPAN、タカミリップ 2,350円/タカミ(2018/1/24発売)

 毎年ベスコスの時期は、当然のごとく新製品ばかりが目につき、コスメ界はまさに新製品至上主義であることを思い知らされる。だから当然、派手。でも、2017年はちょっと事情が違う。ベスコスにも、地味なものが目立つのだ。地味だからこそそこまで上り詰めるのはすごい。言うならば“地味にすごいもの”が、ここ最近いやに目立つのである。

 例えば、ナーズのソフトマットコンシーラー。並居る新製品を押しのけて、圧倒的な評価を得たのが、この地味なアイテムだったのだ。正直何の変哲もないのになぜそれほどの評価を得たのか? ズバリ言って、もともとアイシャドウですらカバー力の高さに定評のあるナーズだけに、カバー力の質が他とは違ったということ。言い換えれば今まで隠れなかったものが自然に隠れる、たったそれだけの違い。

 でもそれってすごいことだった。本来がカバー力の高いベースはその分、当然のように膜が厚く油分が多い。だから隠れても目立ってしまう上に、持ちも悪い。それを全てクリアした。意外なほどふわっとした感触だから塗りやすく薄づき、でも粒子が連結するような特殊なベースだから持ちもいい。既存のラディアントクリーミーコンシーラーも評判が良かったが、どちらも地味にすごいのだ。

<次のページ> 評価が急上昇中のロングセラー

2018.01.22(月)

文=齋藤 薫
撮影=釜谷洋史

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