今日の絶景

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お正月の後にクリスマスを迎える
東欧アルメニアの首都エレバン

Magnificent View #1359
エレバン(アルメニア)

(C)Robert Harding Images /Masterfile / amanaimages

 東欧アルメニアの首都エレバンは、現存する世界最古の都市の一つ。ノアの箱舟が漂着した場所とされる説や、旧約聖書『創世記』に登場する「エデンの園」が存在していたという説など、さまざまな伝説が語り継がれている。

 世界で初めてキリスト教を国教化したアルメニアでは、1月6日がクリスマス。これは、原始キリスト教が暫定的にこの日をクリスマスと定めていたことに由来する。12月31日からこの日までは、国全体がクリスマス休暇に。まずはお正月を祝い、その後にクリスマスを迎える形になる。

 1月6日は当然、エレバンもクリスマスムード一色に。当日は教会のミサに出かけ、そこでもらった火を家に灯し、キリストの誕生を祝ってワインで厳かに乾杯する。クリスマスには肉を食べないため、盛大なチキン料理がテーブルに乗ることはない。これがアルメニア流のクリスマスだ。

 ちなみに、元日から数日間は、どの家庭でもたっぷりとお正月のご馳走を食べるのだとか。クリスマスの食卓は厳かだが、お正月明けはこのぐらいがちょうどいいのかもしれない。

2018.01.06(土)

文=芹澤和美

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