#123 Jimbaran & Uluwatu
ジンバラン&ウルワツ(インドネシア)
屋台村でシーフードと夕焼けを堪能
バリ島の南端部、ングラ・ライ国際空港から南へ、インド洋に突き出したバドゥン半島。ジンバランやウルワツと呼ばれているエリアがある半島です。
バドゥン半島のキュッとくびれた付け根部分の西側に位置するのが、ビーチリゾートのジンバラン。フォーシーズンズリゾートやアヤナ リゾート&スパなど、バリ島を代表するリゾートホテルが集まっているエリアです。
かつてはひなびた漁村だったそうですが、今それを聞いてもイメージがなかなか結びつきません。名残を強いていうならば、夕方からビーチに出没するシーフード屋台村「イカンバカール」でしょうか。
数軒の屋台が集まるイカンバカールは、人によってお気に入りの店があるかもしれませんが、基本的にルールは一緒、味も大差がないようです。
水槽や氷の上に並べた魚介類から食べたいものを選び、好みの調理法をオーダー。できたてをオンザビーチのテーブルに運んでもらい、いただくというもの。夕映えに染まるビーチのあたり一面には、魚を焼く香ばしい匂いが広がっています。
2017.05.06(土)
文・撮影=古関千恵子