#054 Candidasa
チャンディダサ(インドネシア)

クタやウブドに飽きたならこの内緒のビーチへ!

チャンディダサの北東にあるパシル・プティというビーチ。欧米リゾーターがやってくるようになって15年、ワルン(食堂)が登場して10年。内緒のビーチのヒミツはまだ守られているようです。

 バリ島の東海岸のチャンディダサは、初めてのバリ島ならば、正直、オススメはしません。やはりクタやスミニャック、ヌサドゥア、ジンバランなどの南部ビーチリゾートや内陸のウブドの森の方が、バリ島の魅力がわかりやすく、間違いなく楽しいから。チャンディダサはバリ島旅行が2度目以上の人や、長期滞在中の人が箸休め(!?)的に訪れるには、もろ手を挙げてオススメしたいエリアです。

パシル・プティにはワルンが3軒ほど。ビーチベッドを借りれば、シャワーは無料で利用できます。

 バリ島のおもなダイビングスポットに近いことからダイバーの間ではおなじみだったものの、国際空港から車で約2時間も離れているため、あまり知名度が高くはなかったチャンディダサ。それが2007年に道路が整備され、国際空港から約1時間20分でアクセスできるように! それでも南部のビーチリゾートに比べると、まだまだ観光地化とは縁遠く、70年代まで漁村だった片鱗がそこはかとなく感じられます。

メインロードからずいぶん走った先にあるビーチ。ヤシの木を越えた先にビーチが広がります。

 チャンディダサには実は、知る人ぞ知る、絶品ビーチがあります。チャンディダサの町から北東へ約5キロ行き、幹線道路から外れたラフロードをぐんぐんと進んだ先。ヤシ林やジャングル、田んぼを抜けて、本当にこの先に何かがあるのだろうか? と、不安になる頃に光をたたえたビーチが姿を現します。

<次のページ> 「パシル・プティ」というビーチ名の意味は?

2015.04.18(土)
文・撮影=古関千恵子

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