今日の絶景

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ルネッサンスの文化と芸術が薫る
古都ウルビーノはラファエロの故郷

Magnificent View #1277
ウルビーノ(イタリア)

(C)Miles Ertman / Masterfile / amanaimages

 丘陵の上に広がる美しい古都ウルビーノ。人口1万5千人ほどのこの小さな街は、芸術を抜きに語ることはできない。

 街が最も栄えたのは、15世紀、モンテフェルトロ家の領土だった時代。宮廷文化が花開き、イタリアだけでなくヨーロッパ各地から学者や芸術家たちが集まり、芸術都市として活気づいた。

 そんな環境は、ルネッサンスの三大画家の一人、ラファエロ・サンティも生んだ。今も街には彼の生家が残り、最盛期の華やぎを伝えるドゥカーレ宮殿に作品が展示されている。

 16世紀以降は、かつての繁栄ぶりは影を潜めたものの、現在はその文化的背景から世界遺産に。鉄道駅もなく、主要都市から車でしかアクセスできない不便な場所にあるが、ルネッサンスの薫りを楽しもうと、多くの人が訪れている。

2017.03.30(木)

文=芹澤和美

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