今日の絶景

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「世界の半分」と呼ばれた古都に立つ
イランにおけるイスラム建築の最高峰

Magnificent View #1165
マスジェデ・イマーム(イラン)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 イランの古都イスファハーン。コーランにある楽園を手本に造られた中心地のイマーム広場には、今も壮麗な歴史的建造物が立ち並んでいる。

 そのひとつが、マスジェデ・イマーム。サファヴィー朝5代皇帝だったアッバース1世の命により建てられ、1630年に完成したモスクだ。

 その美しさから、イラン建築の最高傑作と称されるこのモスク。訪れて最初に目にするのは、「イーワーン」と呼ばれる、中庭に向かって立つアーチ型の建造物だ。高さ約26メートルのこの建物の天井や壁には、鍾乳石を模した装飾が施されている。

 さらに堂内は精密な幾何学文様が記されたブルーのタイルで埋め尽くされ、まるで別世界に迷い込んだかのよう。ここを訪れれば、かつて「イスファハーンには世界の半分がある」と言われていたことにもうなずけるはずだ。

2016.12.08(木)

文=芹澤和美

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