今日の絶景

今日の絶景

親日家の若き国王も結婚式を挙げた
ブータンの古都にたたずむ美しき寺院

Magnificent View #834
プナカゾン(ブータン)

(C) Thomas Kokta / Masterfile / amanaimages

 ブータン西部にある自然豊かな古都プナカの、ふたつの川の合流地点に立つプナカゾンは、1637年、ブータン建国の父と称されるガワン・ナムゲルにより建造された城塞だ。現在は寺院として使用され、2011年の秋には現国王が結婚式をあげた場所としても知られる。

 プナカは首都ティンプーよりも気候が温暖だ。そのため、1955年まで300年間ほど、「冬の首都」としての機能を果たしていた。そのとき、政治の中心となっていたのが、このプナカゾンだ。「ゾン」というのは現地の言葉で、城を意味する。

 訪れて目を見張るのは、柱に施された彫刻や、壁に描かれたみごとな曼荼羅だ。それらに劣らず、周辺の自然と調和する外観も美しい。

 プナカゾンがより美しい姿を見せるのは、周辺にジャカランダの花が咲き乱れる春。4月末から5月中旬にかけて、ご覧のように、紫色の花が満開となる。

2016.01.12(火)

文=芹澤和美

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