それぞれ違った顔を持つ4つのバンガロー

マスタースイートの寝室。
マスタースイートのリビング。この日は肌寒いので、暖炉に火が入っていた。

 コロニアル調あり、モダンなカントリー調ありと、各々に趣が異なる。4つのバンガローには4~6室の客室があり、随所にアンティークの家具やオブジェが配されている。心地よさを心得た客室は、狭すぎず広すぎず。

どのバンガローも素敵な庭だが、ここティエンセンの庭が最も表情があるかもしれない。
左:最も男性的な印象のバンガローが、ここティエンセン。エントランスのブラック&ホワイトのチェッカー模様が、レトロな建物にマッチしている。
右:ティエンセンのラウンジ。いずれのラウンジにもポートワインとシェリーが置いてあり、自由に楽しめる。
左:紅茶尽くしのセイロン・ティー・トレイルズでは、石鹸も茶葉を使ったもの。ソープディッシュがまた素朴でいい。
右:ティエンセンは置いてあるオブジェもやはり、他のバンガローより凛々しい感じ。もちろんアンティークだ。

撮影=小野祐次
構成・文=大沢さつき
コーディネート=橋迫恵(セレンディピティ倶楽部)