鈴木尚子のもっと心地いい収納スタイル

鈴木尚子のもっと心地いい収納スタイル

キッチンの食材管理と整理整頓は
家の中の片付けのスタート地点!

 前略 片付けられない女子の皆様

「片付けられない……。どこからはじめたらいいの?」

 そんなあなたにおすすめのスタート地点はキッチン。特に主婦の方にとっての聖域とも言えるこちらは、1日に何度も訪れ、長く居る場所であることに加え、置く場所と物が明確! 鍋を寝室に置いている、なんてお家はあまりないでしょう? 家の中の他の場所と使用する機会がリンクしない物が集まる、独立した場所なので、やりやすいと思います。

 そんなキッチンが乱れる原因の1つが「食材」です。冷蔵庫に収められる物ばかりではない食材は、乾物、缶詰、レトルト食品、カップ麺、お菓子、飲料……と様々です。前々回は冷蔵庫・前回は冷凍庫の収納方法についてお伝えしたので、今回は常温保存する食材の収納方法についてご説明します。

 我が家では、パントリーの中の棚3段を食材置き場にしています。

向かって右側の棚、上から3段を食材置き場にしています。

 ここでの収納のポイントは3つの「か」。
 (1) 見える化
 (2) すぐに使える可
 (3) ここに入るか?

 よく使う食材は中身をガラスの容器に詰め替えています。残量もよくわかるし、見えれば意識して使いますからね! 「見える化」です。高野豆腐、乾燥しいたけ、乾燥わかめ、ショートパスタ、春雨などはこちらに。粉モノも常備。

ガラスケースの下は2軍の食材。右から、紅茶などの茶葉、1軍以外の乾物、主食にもなるホットケーキミックスなどの粉モノ、お餅、カップ麺や乾麺が入っています。こちらも引き出したら何が入っているか一目瞭然にして「見える化」。
そして、余分なパッケージを取払い、「すぐに使える可」することも時短につながります。
粉モノなどは、大さじを裏返すと小さじになっている計量スプーンを一緒に入れておいて、「すぐに使える可」。これも煩わしさが無くおすすめです。
詰め替えた容器の裏側にはマスキングテープを貼って、賞味期限を明記してあります。
3段目はお菓子、レトルト食品、缶詰類、子どもがサッカーで使うカロリーメイトやスポーツ飲料の粉などの置き場所です。お菓子は意外と大きくてかさ張るもの。場所を決めても、はみ出しまくって収納しているんだか、突っ込んでいるんだかわからなくなっているお宅も多い! 我が家ではポテトチップス4袋程度が入る深めの収納にしたことでスッキリしました。左の引き出しは、上段が買い置きの調味料やレトルト食品、下段はサッカー用と缶詰です。

 どちらの収納もすべて「ここに入るか?」のルールに基づいています。決められた場所に入らないようなら、購入しないことも収納キープの基本です。このルールは収納の鉄則!

 欲しいと思ったら何も考えずに購入、入れる場所が無いから突っ込み、あることを忘れ、いつしか使いようのない有様になった物を発見するわけです。「ここに入るか?」は是非意識して下さいね!

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2014.06.29(日)

文・撮影=鈴木尚子

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