8カ国9メーカーのワイナリーが集合!
「グランド ワイン テイスティング2014」@表参道

 ワイン好きなら誰もが憧れるワイナリー巡り。もしも、たくさんのワイナリーを一度に巡ることができたなら……という夢をかなえてくれるイベントが、5月19日(月)に行われました。

ワインを巡る旅への始まりに「かんぱーい!」。eCREAアンバサダーの勝浦真樹子さん(左)と小西俐舞ナタリーさん(右)。

 2年に一度、2014年で4回目となる「グランド ワイン テイスティング2014」は、MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社が取り扱うワインメーカーが一堂に会するテイスティングイベント。今年は8カ国9メーカーが集まり、会場に各国のワイナリーの雰囲気を再現。この日のために来日したワインメーカーと、直接話をしながらテイスティングできるという贅沢なものでした。イベントに参加してくれたのはeCREAアンバサダーの勝浦さんと小西さん。ワイン好きのふたりが「新しい発見がたくさんありました!」と言い、わくわくが止まらなかったというその理由とは?

左:イベントの幕開けは、ワインメーカーのフォトセッションから。
右:好みのテイストを伝えてワインを選んでもらう。

「乾杯はやっぱり“泡”じゃなきゃ」と、まずふたりがめざしたのは、オーストラリアの正統派スパークリングワイン「CHANDON(シャンドン)」。フランスの名門モエ エ シャンドン社がヤラ ヴァレーに設立したドメインが、伝統的なシャンパーニュの製法を受け継いでいます。6月初旬からは、数量限定の限定サマーボトルも発売されるのだそう。

左:夏限定ボトル「シャンドン ブリュット」。マリンスポーツを思わせる青×白のストライプは夏のイメージにぴったり。
右:「夏のワインパーティの乾杯はコレがいいっ!」(写真右、勝浦さん)と、さっそくお気に入りを見つけたよう。

 続いて、オーストラリア随一のワインの生産地として知られるマーガレット リヴァーで1970年に設立された「Cape Mentelle(ケープ メンテル)」、ニュージーランドワインの名を世界に知らしめたといわれる「Cloudy Bay(クラウディー ベイ)」を次々にテイスティング。「クラウディー ベイ」の「ソーヴィニヨン ブラン」をひと口飲んだ小西さんは、「ニュージーランドって実はあまりワインのイメージがなかったけど、すっごく爽やかで飲みやすい!」と驚いた様子。

左:「Cape Mentelle(ケープ メンテル)」<オーストラリア>左から、ソーヴィニヨン セミヨン、シラーズ。
右:「Cloudy Bay(クラウディー ベイ)」<ニュージーランド>左から、シャルドネ、ソーヴィニヨン ブラン、ピノ ノワール。
「NEWTON(ニュートン)」<アメリカ>。クラレットのほか、シャルドネもテイスティング。

 スパークリングワイン、白ワインと続き、「そろそろ赤が飲みたいな」と、向かったのはアメリカ、カリフォルニアワインの産地ナパ ヴァレーに広大なエステートをもつワイナリー「NEWTON(ニュートン)」。温暖な気候に恵まれ昼夜の寒暖差が激しいという、上質なブドウが育つ条件を備えるナパで、自然との共生を掲げたワイン造りで有名なワイナリーです。「ずっしり力強いのが好み」という勝浦さんは、ボルドーブレンドの「クラレット」をチョイス。12カ月の熟成を経た深い味わいに、思わず笑みがこぼれたよう。

イタリア「BOROLI(ボローリ)」が発売開始とのニュースも!

 今年8月からMHD モエ ヘネシー ディアジオでの取り扱いが決定しているイタリアワイン「BOROLI(ボローリ)」もいち早くテイスティングしました。

「BOROLI(ボローリ)」のエステートディレクター、アキーレ・ボローリ氏。
ボローリ氏はミシュランの一つ星レストランも経営する。

 アルプス山脈の麓に位置する、北イタリア、ピエモンテ州で育つブドウは、数世紀にわたって上質なワインを生み出してきました。この地にワイナリーを構えるボローリ家は、古くは繊維業や書籍編纂業などを行っていたという実業家の家系。アキーレ・ボローリ氏は四兄弟の三男で、会場のパネルを指さしながら「この建物は建築家である兄が設計したんですよ」と教えてくれました。「ワインの味や選び方だけではなく、ワイナリーの個性や背景を知るのも面白いですね」(勝浦さん)。これからワインを選ぶ楽しみが、またひとつ増えたみたいです。

左:ポルトガルで3世紀以上の歴史をもつ「TAYLOR'S(テイラー)」でマーケティング・ディレクターを務めるニック・ヒース氏。
右:気に入ったワインはエチケット代わりに用意されたカードでチェック。

 小西さんが「大切な人と一緒に飲みたいな」と感じたのが、ポルトガル「TAYLOR'S(テイラー)」のワインなのだそう。1692年に創立して以来、創業者一族によって受け継がれてきた伝統あるワインメーカーで、ポートワインのパイオニアとしても有名。今では世界54カ国に流通しているという、世界ブランドです。小西さんが一目惚れしたのが「ファイン ルビー」でした。「このワインは飲んでいるうちに少しずつアロマが変化していきます。時間をかけてゆっくり味わってほしいですね」と、マーケティング・ディレクターのヒース氏。移りゆくアロマを楽しみながら、大切な人と素敵な会話を……なんてシーンを思い描かせてくれる、乙女心をくすぐるワインのよう。

左:「Lapostolle(ラポストール)」<チリ>左から、カント デ アパルタ、キュヴェ アレクサンドル メルロ、クロ アパルタ。
右:「TERRAZAS(テラザス)」<アルゼンチン>左から、レゼルヴァ カベルネ ソーヴィニヨン、レゼルヴァ トロンテス、レゼルヴァ シャルドネ

 ワインを巡る世界旅行も終盤。チリのサンディエゴから南へ下ること2時間半ほどの丘陵地に広がるラペル ヴァレーの「Lapostolle(ラポストール)」、アンデス山麓の大地が生み出すアルゼンチン「TERRAZAS(テラザス)」、マドリードから北西230kmに位置するトロで生まれるパワフルで個性的なスペインワイン「NUMANTHIA(ヌマンシア)」を続けてテイスティング。

「NUMANTHIA(ヌマンシア)」<スペイン>左から、テルマンシア、ヌマンシア、テルメス。

 各ワイナリーに用意された、チョコレートや生ハムとのマリアージュも試しながら、たっぷり90分、8カ国のワイナリー巡りを終えたアンバサダーのふたり。「ワインメーカーの方とお話をしていると、自分たちがつくるワインへの情熱と誇りを感じました。ワインのアロマは私にとって、幸せの香り。これからも、ワインのある生活を大切にしたいなと思いました」(勝浦さん)。「普段、好きなアロマやテイストで選んでいたワイン。今日はその土地のことにまで想像がふくらんで、なんだか旅行にでかけたくなりました。次の旅行のテーマは“ワインとおいしいものを巡る旅”に決まりかも(笑)」(小西さん)。ふたり揃って、ますますワインへの愛情が深まったようです。

左:「どちらかというと、ボディがしっかりしたワインが好きです」と小西さん。
右:フランスに留学していたときに、ワイナリー巡りの経験があるという勝浦さんは夫婦そろってワイン好き。

【ワインインフォメーション】
今回のイベントでテイスティングしたワイナリー一覧はこちら!

<オーストラリア>「CHANDON(シャンドン)」
<オーストラリア>「DOMAINE CHANDON(ドメーヌ シャンドン)」
<オーストラリア>「Cape Mentelle(ケープ メンテル)」
<ニュージーランド>「Cloudy Bay(クラウディー ベイ)」
<アメリカ>「Newton(ニュートン)」
<ポルトガル>「TAYLOR'S(テイラー)」
<チリ>「Lapostolle(ラポストール)」
<アルゼンチン>「TERRAZAS(テラザス)」
<スペイン>「NUMANTHIA(ヌマンシア)」
<イタリア>「BOROLI(ボローリ)」(準備中です)

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社
URL http://www.mhdkk.com/index.html

2014.05.29(木)
撮影=鈴木七絵

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