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 新しいもん好きでありながら、脈々と受け継がれる伝統の味はそのままで、懐の深さも魅力の京都。食べておいしい、気の利いたおみやげを手に入れるなら、京都通賢者のおすすめを。

 古来より豊かな地下水に恵まれた京都では、多種多様な野菜が育ち、独自の漬物文化が発展したそう。はんなりと繊細で野菜本来の旨みや甘みを最大限に生かした味わいは、「京漬物」ならではの醍醐味。京都三大漬物から漬物寿司まで地元で愛される名物をずらり。


◆志ば久「しそ巻きらっきょう」

 香り高い京都大原産の赤しそで大粒の国産らっきょうを一粒ずつ丁寧に包んだ一品。らっきょうの歯切れがよく、りんご酢で酸味もまろやかに。

「種から育てた赤しそを、樽で漬けています。お酒のアテにもドンピシャ。大原の本店スタッフさんの対応にもいつも感動です」(白井さん)

志ば久

所在地 京都市左京区大原勝林院町58
電話番号 075-744-2226
営業時間 9:00~16:30
定休日 水曜
https://www.shibakyu.jp/

◆京つけもの新町三宅「きゅうり生姜」

 創業から約90年。地元で愛される“京都のちいさなつけもの屋さん”。厳選した新鮮な胡瓜の真ん中に、風味のよい高知県産の生姜を入れた「きゅうり生姜」はオリジナルの大人気商品。

「お茶請けにもおつまみにもうってつけ」(北嶋さん)

京つけもの新町三宅

所在地 京都市北区小山下初音町35-5
電話番号 075-492-2938
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜
https://www.kyotopickles-miyake.com/

2023.09.24(日)
文=大嶋律子(Giraffe)
写真=釜谷洋史

CREA 2023年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

永久保存版 偏愛の京都

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定価950円

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