コモドには
アドベンチャーがいっぱい

 さらにワクワクの感動体験だけでなく、コモド島などに棲息する世界で最も危険と言われるコモドドラゴンに会いに行く、ドキドキの非日常体験もマストトライだ。

 そして雄大なサンセットタイムには、カロン島へ。沈みゆく太陽とともに鬱蒼としたマングローブの森から数万匹のコウモリが飛び立っていく。その非現実な光景は、ただひたすらに圧倒的である。

●コモドドラゴンに会いに行く

訪れたのはリゾートから船で約90分のリンチャ島。

 最大全長3メートル以上、約20キロのスピードで走ることができ、噛みつかれると猛毒によって命を落とすことから、世界で最も危険と言われるコモドドラゴン(コモドオオトカゲ)。

レンジャーのサフィーノさん。「見学中は絶対に僕の後ろを歩いてね。本当に危険だよ」。

 コモド島、リンチャ島など5つの島にのみ棲息し、その数は推定約5,700頭……。この恐怖の生物に会いに行くツアーもリゾートでは用意する。ドラゴンと一緒にドキドキ、ハラハラの記念撮影も可能だ。

島内には猿や鹿もいるが、なんとドラゴンの餌食になってしまうとか。午前中のほうが、たくさんのドラゴンを見られる可能性が高いそう。

●洞窟を探検する

 リゾートから車で約10分のところにある鏡の洞窟“バトゥチュルミン”。

 かつて海底だった鍾乳洞内では自然が作ったマリア像、太古のウミガメの化石など、神秘的な光景を目にすることができる。

●コウモリの大群を見る

 桟橋からボートで約90分のカロン島は、コウモリの聖域。

 夕暮れになるとマングローブの森に潜んでいた数万匹のコウモリが果物を求めて飛び立っていき、圧倒的な光景に感嘆……。

Edit & Text=Shojiro Yano
Photographs=Akiko Fukuchi

この記事の掲載号

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