vol.18 TASAKI(タサキ)
イヤーカフ
「ウォーター フォール」

「ウォーター フォール イヤーカフ」(SG×南洋真珠 白蝶) 800,000円(片耳)/TASAKI Atelier(TASAKI)、ニット 55,000円/ドゥロワー(ドゥロワー 青山店) ※SG=サクラ ゴールド。

 新作が出るたび、「どんなことに挑戦したんだろう?」というわくわくした気持ちにさせてくれるTASAKIのジュエリー。常識を軽やかに超えた、新しい楽しみ方を提案するデザインに、私も驚かされることがしばしば。こんなデザインを考えつくなんて! と嬉しくなります。

 今回ご紹介するのは、今まで見たことがないようなデザインのイヤーカフ。初めて見た時には、大胆で個性的なフォルムに「これは、何!? どんなふうにつけるの!?」ととても驚きました。

 大きめのパールが耳の上下から覗き、華やかさとモード感がミックスしたインパクトのあるルックス。2017年にクリエイティブ ディレクターに就任したプラバル・グルンが手掛けるジュエリーは、どれもパッと目を引き付ける華があるのが特徴です。

 もともと、NYで数々のセレブリティの洋服を手掛けてきたデザイナーならではの、人に注目されることを念頭に置いた、パワフルなデザインが彼の持ち味。エッジの効いたデザインと、コンサバなパールを掛け合わせることで、程よくモードに仕上がり、とても新鮮なスタイルに。

 こんなイヤーカフをつけている大人の女性を見たら、「なんて感度の高い人なんだろう!」と思わず振り返ってしまうはず。私自身も、こんなジュエリーを、気負わずさらっと楽しめるような女性になれるといいなと思います。

クリエイティブ ディレクターのプラバル・グルンが手掛けるジュエリーコレクション「TASAKI アトリエ」のファーストコレクションは、「シュルレアリスム(超現実主義)」がテーマ。

「インパクトのあるデザインでも、上品なパールを使っているから、身につけやすいと思います。普段シンプルな服が好きな女性にこそおすすめ。ポンとひとつ、こんなイヤーカフをしていたら、素敵ですよね」

伊藤美佐季(いとう みさき)

ジュエリーディレクター、スタイリスト。フィレンツェに遊学、帰国後スタイリストに。つける人の個性を活かしたスタイリングは、女性誌のほか多くの女優からも支持が厚い。ジュエリーに関する講演などでも活躍。

Column

伊藤美佐季のセンス・オブ・ジュエリー

ジュエリーディレクターの伊藤美佐季さんが指南する、大人のためのジュエリーの選び方と、つけ方のエッセンスを連載でお届けします。

2018.11.13(火)
Styling=Misaki Ito
Photographs=Masami Naruo(SEPT)
Make-up=Nobuko Maekawa(Perle Management)
Hair=Nori Takabayashi(YARD)
Text=Miwako Yuzawa

CREA 2018年12月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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