vol.06 いかのでん

 2018年7月にリリースしたセカンド・アルバム『AHEAD!』が大好評を博している、フィメール・シンガー脇田もなり。お酒が大好き! だけど酒場ビギナーな彼女が東京近郊の名店を探訪しながら、立派な酒呑みレディへの階段を昇っていく連載「名酒場 IN THE CITY」、久々の復活。第6回は、ちょっと珍しいいか料理専門の大衆酒場へ!

「もつ焼 でん 水道橋店」のすぐ近くにあります。

 今回もなりさんが訪れたのは、水道橋にある「いかのでん」。2017年12月にオープンしたばかりながら、早くも酒呑みの間で人気の店となっています。

 というのもこのお店は、水道橋や中目黒などに店舗を構える「もつ焼 でん」の姉妹店。大人気のもつ焼き屋による新業態ということで、期待も高まります。

「へぇ~、いか専門の酒場なんてあるんですね! 私は本当にいかが大好きなんで、めっちゃ楽しみです!」

 と、のっけからテンション高めなもなりさん。のれんをくぐると、店内は白木のカウンターと丸いパイプ椅子のみの、まさに大衆酒場といった風情。

店内の雰囲気も「でん」の他店舗と似た雰囲気です。

 串焼きの種類や料理名が書かれた木の札が下がっているのは「もつ焼 でん」と一緒だけれど、もつ焼き屋と違うのはそのメニューのほとんどが「いか」ということ(当たり前だが)。

文字が朱色になっているメニューは、品切れ。

 ずらっと並んだいか料理の中から、もなりさんが最初に注文したのは「いか団子汁」。そして今日はいきなりコップ酒ですか!

いか団子汁とコップ酒を前にして、この笑顔!
いか団子汁(380円)。

「でへへ。この連載のおかげで、私も日本酒を呑み慣れてきたみたい(笑)。それじゃあ、いか団子汁いただきまーす! んーー、美味しい! いか団子もホクホクしてて、お出汁の味付けも大好きな感じ。人参もすんごくしゅんでる~。それに私の大好きな天かすも入ってて、最強ですね! これは日本酒にめっちゃ合う!」

お出汁が「しゅんでる」いか団子と日本酒の相性に感激しています。

2018.10.18(木)
文=宮内 健
撮影=榎本麻美

SHARE

この記事が気に入ったら「いいね」をしよう!