火山と氷河の国アイスランドの自然は、これまでの価値観をがらりと塗り替えるほどドラスティック。クジラが暮らす北極海に、茫漠とした大地に迫力の瀑布、目にする全部が冒険だ。
フィンランドでストップオーバーすれば、洗練のデザインに彩られた街歩きも楽しめる。
人智を超えた大自然と、人の感性が生むデザイン、いわば両極の醍醐味を一度の旅で!
ただ通り過ぎるなんてもったいない!

日本からアイスランドへ最短で行くなら、フィンランドのヘルシンキで乗り継ぐのが正解。遥か遠方のイメージのアイスランドへ、東京・大阪・名古屋から搭乗待ちを含めてもわずか14~15時間でアプローチできる。


とはいえ、せっかくの旅、ヘルシンキを通り過ぎてしまうのはもったいない。アイスランドへの往路もしくは復路にヘルシンキでストップオーバーをすれば、2倍の旅の充実感が得られるはず。

今回、往路でヘルシンキに1泊し、翌日午後のフライトでレイキャヴィークへ向かうことに。到着後はレストランでディナーを楽しみ、夜遅くまで明るい北欧の夏を堪能。
Ravintola Aito
(ラヴィントラ・アイト)
所在地 Museokatu 29, Helsinki
電話番号 09-454-4303
https://ravintola-aito.fi/
2018.08.22(水)
文・撮影=古関千恵子