60分一本勝負であなたの挑戦を待つ
静岡県三島市で農産物直売所を営む「伊豆・村の駅」の中にあるまぐろ専門店「寝技食堂 〆技一本! まぐろ道場」から、3種の新丼が発売された。

ひとつめの新丼は、その名も「道場破り丼Z」。ご飯の量が2.7キロに、たっぷりと載せられている具はおよそ800グラム。総重量は3.5キロの食べ応えある丼だ。

実はこの「道場破り丼Z」は、なんと2代目。初代の「道場破り丼」はオープン2カ月にして達成者が50名越えと予測を大きく上回り、「破られすぎでは?」と道場長が2.5キロから3.5キロに“階級”を上げた新たな「道場破り丼」を考案したのだ。
まぐろ道場3つの食べ技「造り醤油」「旨ごまダレ」「〆のまぐろ出汁茶漬け」で完食を目指そう。

ふたつめの新丼は、「まぐら落とし飯」。ほかほかご飯の上に、こぼれんばかりの「まぐら」を豪快に落とした丼だ。
「まぐら」とは、「まぐろ」と「いくら」のこと。まぐろ道場の造り醤油で漬けた「まぐら」は、ご飯との相性抜群!

三つめの新丼は、「生まぐろ丼」。週に5回は沼津港へ仕入れに行く道場長が選んだ、その日に水揚げされた生まぐろをその日のうちに解体。シンプルなまぐろ丼だが、“生”でしか味わえないもちもち感と味の濃さは地元民たちからも絶大な人気だ。
いずれも天候により仕入れが無い場合は品切れとなり、まぐろの種類は仕入れ状況により変わる。三種の新丼は巡り合えるかどうかも運によるが、それも新鮮さの証。胃袋に自信があればぜひ、道場破りに挑戦してみて!
寝技食堂 〆技一本! まぐろ道場
所在地 静岡県三島市安久322-1 伊豆・村の駅
電話番号 055-984-1217
営業時間 11:00~15:00 L.O.(土・日曜 ~16:00 L.O.)
定休日 無休
http://www.muranoeki.com/
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2018.07.25(水)
文=木間のどか