「パーラー」とは談話室や人が集まる場所を意味する言葉で、スタイルは実にさまざま。喫茶店みたいな店もあれば、洋食屋みたいな店、ラウンジみたいな店もあって、何でもありの多様性が魅力。“ノスタルジックな世界観”が構築されているという共通点がある東京の名店を、フードエッセイスト・平野紗季子さんがおすすめしてくれました。


◆パーラーキムラヤ

[新橋]

プリンア・ラ・モード 700円(左) 、アイスティー 420円(右)。

 調度から手作りのデザートまで、すべてがレトロでとてもかわいい。何よりすてきなのは店の色。

 タバコの煙が壁に染みついて、アンバーでノスタルジックな風景を生み出してる。まるでインスタのフィルターをかけたような情緒的色彩なんです。

パーラーキムラヤ

所在地 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館B1F 
電話番号 03-3573-2156
営業時間 7:30~21:30 L.O.、土曜 11:00~17:00 L.O.(土曜は不定期で休憩時間あり)
定休日 日曜・祝日
席数 47席

平野紗季子(ひらの さきこ)さん
[フードエッセイスト]

1991年生まれ。幼少の頃より食にこだわりを持ち、小学生の頃から食日記を書き続ける。2014年にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』を出版し注目を集めた。

2018.06.13(水)
Text=Etsuko Onodera
Photographs=Atsushi Hashimoto

CREA 2018年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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