都市観光を変える新ホテルブランド
「星野リゾート　OMO」の魅力を解剖

◆星野リゾート OMO5 東京大塚
レトロな東京をディープに満喫

「YAGURA Room」のくつろぎ寝台。江戸時代の町屋などに見られた箱階段を現代風にアレンジし、機能性を高めた造りを実現。

 池袋と巣鴨に挟まれた、今と昔が交差するエリア・大塚。駅のホームからも望むことができる、JR大塚駅から徒歩約1分というロケーションにオープンした「OMO5 東京大塚」は、旅にもビジネスにも便利な“都市観光ホテル”だ。

クローゼットの代わりに壁面収納を備えることで、空間を有効活用。「YAGURA Room」の仕掛け壁。

 使い勝手の良さと居心地の良さにこだわり、まるで旅先のマイルームのようにリラックスできる客室は、全125室。靴をぬいで寛げる、和テイストをミックスした「YAGURA Room」がメイン。

 まるで秘密基地のような仕掛けが凝らされた、カジュアルで革新的な空間を楽しみ尽くそう！

朝食の“OMOrningセット”は、ヴォロヴァン、サラダまたはスープ、ドリンク付きで1,200円。写真はヴォロヴァンのビーフシチュー。

 パブリックスペースは、ロビーランジとカフェを用意。

 「食」と「街」が融合するコミュニケーションゾーンとして機能するカフェは、朝食、カフェタイム、バータイムと、シーンを問わずカジュアルに利用できるオールデイカフェ。淹れたてのコーヒーアロマに包まれる朝には、ヴォロヴァンが主役のこだわり朝食を。

大きなソファや窓辺のカウンターを配した開放的なロビーラウンジ「OMOベース」。

 そして忘れてはいけないのが、街をとことんディープに楽しませてくれるサービスの数々だ。

街の案内ガイド“ご近所専隊OMOレンジャー”によるガイドツアーでは、今まで感じていた街のイメージが180度変わるようなエキサイティングな体験が待っている！

 館内に設えられた直径約3メートルの巨大な“ご近所マップ”には、スタッフ厳選のこだわりスポットを掲載。またOMOレンジャーが、知られざるディープな東京の旅をお手伝いするガイドツアーもぜひおすすめだ。

 じっくり歩きたくなるレトロ東京の街並み、のんびり路面電車のベルが響くノスタルジック東京をぜひ体験して。

文＝立花奈緒(ブレーンシップ)