寝るだけでは終わらせず
旅のテンションを上げる!

 「星のや」「界」をはじめ、滞在を通してその土地の魅力を発信する宿泊施設を展開し、多くのファンを持つ星野リゾートに、新ブランドが加わった。

 “寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル”をコンセプトにした、そのホテルブランドの名は「星野リゾート OMO(おも)」。

 2018年春、1号目となる北海道「星野リゾート OMO7 旭川」に続き、東京「星野リゾート OMO5 東京大塚」が開業。これまでとは全く異なるスタイルの都市観光ホテルということで、メディアでもすでに数多く取り上げられるなど注目度は抜群。そこで今回は、そんな「OMO」の魅力を詳しくご紹介!

【魅力①】
斬新なインテリアのゲストルーム

「OMO5 東京大塚」のYAGURA Room。1階部分にソファスペースがあり、やぐら(ロフト部分)にベッドを配するなど、ワクワクするような仕掛けが凝らされた空間。

 小さいけれど楽しい仕掛けがいっぱいのゲストルームは、カジュアルで革新的なインテリアが特徴。ホテルのベーシックな機能を保ちつつ、観光客にとっての使いやすさを重視した造りになっている。

【魅力②】
遊び心あふれるパブリックスペース

「OMO7 旭川」のブックトンネル。屋根裏部屋のような空間に、豊富な書籍をラインアップしたライブラリーコーナー。旭川の歴史や文化に関する書籍も多数。

 変幻自在なロビーやラウンジは、客室に帰るのがもったいないと思えるほど遊び心あふれる特別な場所。多彩な楽しみ方と集いのスタイルを提案した空間の数々は思わずシェアしたくなるほど。

【魅力③】
テンションがアップするおいしい朝食

「OMO7 旭川」の朝食ビュッフェのメインは、ライブキッチンメニューのワッフル。北海道らしさを追求したワッフルの生地にはジャガイモが練り込まれている。

 “旅のテンションが上がる味“をコンセプトにした朝食も自慢のひとつ。「OMO5 東京大塚」では、サクサクのパイ生地をポット型に焼き上げ、その中に好きなものを詰めて食べるフランスの家庭料理“ヴォロヴァン”にヒントを得たメニューをラインアップ。「OMO7 旭川」では、“北海道の美しい朝食”をビュッフェスタイルで提供する。

【魅力④】
ディープな土地の魅力を発信するサービス

「OMO5 東京大塚」のOMOレンジャー。まるで友人と街歩きを楽しむように、フレンドリーなスタッフがガイドブックには載っていないディープスポットにご案内!

 OMOが位置するのは、人々の行き交いさえも魅力的なディープなエリア。ガイドブックでは知り得ない、リアルタイムなローカルのおもしろさを発信し続けるのも、このホテルならではのミッション。

 ホテルから徒歩圏内の「街」を深く知り、エキサイディングなことやファンタスティックなものにふれ、街に溶け込むような体験をサポートするサービスを用意する。フレンドリーなスタッフが街を案内する“ご近所専隊OMOレンジャー”や“ご当地ワークショップ”では、新しい旅のスタイルを提案する。

【魅力⑤】
気軽な旅にうれしいリーズナブルな価格

 笑顔と元気が自慢のスタッフが、滞在をサポートしてくれる「OMO」。いつでも誰とでも気軽に旅へ出かけられるようにと設定された、リーズナブルな価格もうれしい魅力だ。2名1室時の1名料金は、旭川は5,000円~、東京大塚は7,000円~。

 ビジネスホテルのようで全く違う。“寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル”は、あなたの旅のスタイルをきっと変えてくれるはず。

文=立花奈緒(ブレーンシップ)