開業5周年を機に誕生した
「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」
ハイアットが手がける日本初上陸のラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」が開業5年目を機に、メインダイニングをリニューアル。
日本の食材を用いてヨーロッパの地方料理を提供してきた「アンダーズ タヴァン」が、グリルレストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」として、2018年4月16日(月)にリニューアルオープンした。
「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」が目指すのは、さまざまなエリアからさまざまなスタイルのゲストが集まり、肩肘を張らず和やかに食事とお酒を楽しめる、エネルギーにあふれたダイニングだ。
2017年12月にアンダーズ 東京の総料理長に就任した、ショーン・キーナン氏監修のもと、グリル料理を中心に、世代を超えて愛され続けている人気の料理を、驚きと感動のある新しいプレゼンテーションで提供する。
名だたるホテルやレストランでのキャリアを経た新総料理長のショーン・キーナン氏は、イギリス、アジア、日本など世界の食文化の影響を強く受けているオーストラリアの出身。専門はフレンチだが、調理法や食材において幅広い知識と経験を持ち、ひとつのジャンルにとらわれず、多彩なアイデアがミックスされた料理とプレゼンテーションを得意としている。
シグネチャーメニューは、キーナン氏のクリエイティブで豊かなアイデアによって驚きと感動のある演出で提供される、グリルステーキやニース風サラダなどの馴染み深い人気メニューの数々。
ビーフはもちろんのこと、ポークやチキン、ラムまで、すべての肉は日本の国産モノにこだわっているのも特徴のひとつだ。360度全方向から均一に火を通すことができる高温のグリルオーブンを採用しており、香ばしくジューシーなグリルメニューが堪能できる。
そして、新しいシグネチャーメニューの中でも特に注目したい食材が、日本の雪国で伝統的に受け継がれてきた「雪室(ゆきむろ)」と呼ばれる手法を用い、天然の冷蔵庫で食材を熟成させる「スノーエイジング」のビーフや野菜だ。
自然が生み出す安定した環境により、食材にストレスを与えることなく熟成することができるため、ビーフは旨みが増したやわらかく良質な熟成肉となり、野菜は甘みが増すといわれている。
ちなみに2018年3月8日現在、「スノーエイジング」食材を常時メニューにラインナップするのは、東京都内のホテルでアンダーズ 東京だけというから、ぜひ一度は食してみたい。
こうして日本の伝統的な生活&食文化と新しい感覚のアイデアを融合して生み出されたのが、「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」でしか味わえない新感覚のグリル料理だ。
さまざまなシーンに対応する洗練された空間で、ここでしか味わえない料理の数々と都会の美しい眺望を心ゆくまで楽しんで。
The Tavern - Grill & Lounge
(ザ タヴァン グリル&ラウンジ)
所在地 東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京51階
電話番号 03-6830-7739(レストラン予約)
andaztokyodining.com
文=立花奈緒(ブレーンシップ)