#135 Huahine
フアヒネ島(タヒチ)
手つかずの自然に溢れる素朴さが魅力
南太平洋の仏領ポリネシア、タヒチは400万平方キロもの広大な海域に点在する118の島々からなります。日本からの渡航者の約9割が、ハネムーナーだとか。一生に一度の大切な旅先として、選ばれています。
中でも人気が高いのは、ソシエテ諸島のボラボラ島やモーレア島。高峰がそびえ、光輝くブルーラグーンに囲まれ、“楽園”の絶景が広がっています。
今回、ご紹介するフアヒネ島も同じくソシエテ諸島ですが、リゾート開発はまだまだ。南の島好きならば一生に一度ととっておかずに訪れたい、手つかずの自然に溢れる素朴な島です。
フアヒネ島は、国際空港のあるタヒチ島の北西約176キロ。フアヒネ・ヌイとフアヒネ・イティという2つの島が寄り添うように浮かび、短い橋で結ばれています。2つの島を合わせて、長さ約16キロ、幅は最大約13キロ。人口は6000人あまりです。
2017.11.04(土)
文=古関千恵子