せっかく京都に来たんだから、最後の最後まであますことなく味わい尽したい人に朗報。食いしん坊の京都在住ライターの泡☆盛子(あわ もりこ)さんとCREA編集部の編集Iの2人が夜の町をめぐって見つけた、とっておきの一品です。

» 第1回 マルシン飯店の「天津飯」
» 第2回 喫茶ガボールの「玉子サンド」
» 第4回 大詔閣 四条店の「チゲスープ」

舞妓さんにもファンが多い
老舗ならではの逸品

◆おかるの
「あんかけうどん」

あんかけうどん 720円(税込)。

 祇園で代々続く大正12年創業の老舗うどん屋。店内の壁中にサイン色紙がはられ、芸能人だけでなく舞妓さんにもファンが多いそう。

 出汁には強いこだわりがあり、毎朝5時から3時間かけて昆布、カツオ、サバ、ウルメなどを弱火で煮たのち丁寧に漉す。水は使わず、出汁で片栗粉を溶いたあんかけうどんの餡は、旨味たっぷり。そこに生姜がピリリと効いた極上の一杯。

「食べると身体がポカポカします。風邪を引いたとき、お酒のあとに最適」(編集I)

寒天、餡、黒蜜はすべてお店で手作りしている。あんみつ目当てに来店するファンも多い。〈抹茶クリームあんみつ〉1,050円(税込)。

おかる
所在地 京都市東山区八坂新地富永町132
電話番号 075-541-1001
営業時間 11:00~15:00(日曜のみ15時以降は要問い合わせ)、17:00~翌3:00
席数 40席
※カード利用不可

●今回、夜の町で食べ歩いたのは……

泡☆盛子(あわ もりこ)さん
ライター。京都在住25年の間に体重がほぼ倍に。京都の食恐るべし。

CREA編集部 編集I
食べることと飲むことが大好きな26歳。冬に向け、着々と増量中。

2017.10.25(水)
撮影=佐藤 亘

CREA 2017年11月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

やっぱり行きたいね、京都。

CREA 2017年11月号


やっぱり行きたいね、京都。

定価780円

鴨川べりの散歩道、かくれ家カフェに、しみじみおいしいごはん処――。忙しい日々の中でふと戻りたくなる町、京都。混んでいると聞いて最近少し足が遠のいていた人も、町が赤や黄色に色づく季節だから、久しぶりの京都旅にでかけませんか? 紅葉の隠れ名所に、外れなしのごはんリストなど、盛りだくさんの1冊になりました。

SHARE

この記事が気に入ったら「いいね」をしよう!