ウー・ウェンの家庭料理の“基本”

ウー・ウェンの家庭料理の“基本”

丁寧に仕上げれば一皿でご馳走に
飽きずに食べられる「もやし炒め」

 人気料理研究家ウー・ウェンさんの家庭料理本の決定版『ウー・ウェンの家庭料理 8つの基本』(文藝春秋刊)。この本で紹介されている料理は、どれもウー・ウェンさんが忙しい毎日の中で、実際に家族のためにつくっているものばかり。できるだけシンプルに調理し、毎日飽きずに(嫌にならずに!)美味しい食卓を演出するための、“基本”のルールと掲載レシピの一部をご紹介!

» 第1回 野菜は「丸ごと」調理する
» 第2回 手抜きしたいときは煮ものを
» 第4回 もっと蒸す!

【時間があるときこそ丁寧に炒めもの】

 簡単そうに見えて、料理の腕が最も問われるのが炒めものです。コツは、下ごしらえを丁寧に。繊維の向きを意識して切り、大きさを揃えることが大切。そのため私は時間と気持ちの余裕があるときだけ、炒めものをします。

 炒め鍋は「加熱できるボウル」です。このボウルの中で、野菜の水分をじっくりコントロールしながら、素材と油を和えるのが炒めものです。

丁寧に仕上げれば、一皿でご馳走に。

◆「もやし炒め」のレシピ

■材料(2~3人分)
・緑豆もやし:2袋

【A】
・酒:大さじ1
・粗塩:小さじ1/4
・こしょう:少々
・太白ごま油:大さじ1

■作り方
(1)緑豆もやしのひげ根は取り除く。
(2)炒め鍋に太白ごま油を入れて中火で熱し、(1)を入れて弱めの中火にし、もやしに透明感が出るまでじっくり炒める。【A】で味を調える。

ウー・ウェン(Wu Wen)
中国・北京に生まれ育つ。1990年に来日。料理上手な母から受け継いだ家庭料理が評判となり、料理研究家となる。美味しい家庭料理は人の幸せと健康をつくるという考えのもと、東京と北京でクッキングサロンを主宰。中国の家庭に伝わる医食同源の知恵が詰まった料理は、シンプルで作りやすく、体にやさしいとファンが多い。『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』、『ウー・ウェンさんちの定番献立』(ともに高橋書店)、『ウー・ウェンの野菜料理は切り方で決まり!』(文化出版局)、『からだを整える お手当て料理』(地球丸)など著書多数。

ウー・ウェンの家庭料理 8つの基本
人気料理研究家ウー・ウェンさんが、一人の主婦として25年にわたり台所を”運営”してきた方法論を、「8つの基本」にまとめて紹介。この一冊だけあれば、一生、料理に困ることはありません。

ウー・ウェン 著
本体1,500円+税 文藝春秋刊
» 立ち読み・購入はこちらから(文藝春秋BOOKSへリンク)

2017.10.04(水)

文=ウー・ウェン
撮影=鍋島徳恭

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