マレーシアごはん偏愛主義!

マレーシアごはん偏愛主義!

マレーシアでは当たり前のスイーツ素材
トウモロコシのポテンシャルがすごい!

 知る人ぞ知る美食の国、マレーシア。この連載では、マレーシアの“おいしいごはん”のとりこになった人たちが集う「マレーシアごはんの会」より、おいしいマレーシア情報をお届け。

アイスになったトウモロコシ

 数年前、アノ有名な棒アイスに「コーンポタージュ味」が登場し、これはアリか? ナシか? で話題になったことがありましたよね。

 あのとき、マレーシアごはんの会メンバーの間の反応は「もちろんアリ!」「というかフツーだよね~」「もしかしたら開発メンバーのなかに、マレーシア通がいるのでは……!?」なんて話(妄想)まで飛びだし、おおいに盛り上がったものです。

 つまり、マレーシアで、トウモロコシをスイーツに使うのは、よくあること。

 その代表格が、具だくさんかき氷「アイスカチャン」です。見た目も華やかなトウモロコシは、マレーシアのかき氷の具にはマスト!

ゆでトウモロコシのぷちっと弾ける食感と、ジューシーな汁感がおいしい。ちなみに、上にのっているアイスクリームもトウモロコシ味。
このアイスカチャンは、クリーム状に加工したトウモロコシをたっぷりかけたもの。ゆでタイプより甘みは強め。

 アイスカチャンと同じくらいメジャーなのが、トウモロコシ味のアイスキャンディー。日本で黄色のアイスをみるとオレンジ味を想像するかもしれませんが、マレーシアではトウモロコシ味のほうが多いかも! ほら、話題のアレとそっくりですよね。

東京で開催しているマレーシア料理教室で習ったトウモロコシ味のアイスキャンディー。マレーシア人のアスリ先生に、幼いころにお母さんが作っていた味を再現してもらった。

 トウモロコシの甘みは、なんともいえない素朴なさわやかさがあります。あと味がさっぱりしていて、喉の渇きが癒やされるのも好きなところ。

 ちなみに、棒型のアイスキャンディーのことをマレーシアでは「アイス・ポトン」とよびます。これは、むかしバイクに乗ったアイス売りのおじちゃんが、大箱で作ったアイスをその場で切って(ポトン)売っていたのが由来。

 今では、おじちゃんは見なくなりましたが、スーパーのアイスコーナーで、箱入りの「アイス・ポトン」が販売されています。小豆味、ミルク味、トウモロコシ味が定番のフレーバーなので、ぜひチェックを。

<次のページ> 伝統の蒸し菓子にもトウモロコシ味!

2017.09.11(月)

文・撮影=古川音(マレーシアごはんの会)

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