宮本紗絵の「ごほうび、ハワイ」

宮本紗絵の「ごほうび、ハワイ」

マウイ島のハレアカラ山頂で見るなら
サンライズとサンセット、どっち?

 みなさま、アロハ!

 第3回の「ごほうび、ハワイ」も、前回に続き、マウイ島です。この島の中でも最も有名なハレアカラ山頂から眺めるサンライズやサンセットをご紹介します!

 日頃頑張ったごほうびに、壮大な景色を堪能しませんか。特別なごほうびは、ハワイで。

20~30年に一度しか
花が咲かない貴重な植物に遭遇

ハレアカラ山頂から望む雲海。(C)ハワイ州観光局

 年間約6万人の日本人観光客が訪問するマウイ島は、ハワイで2番目に大きな島です。日本からの直行便はなく、ホノルルから乗り継ぎ、マウイ島カフルイ空港まで約35分。

 ハレアカラ山頂は、標高3055メートルと富士山にも近い高さですが、この山は、山頂までどなたでも車で登れるというのが何といっても特徴です。足を使って登山せずに、山頂まで行けるというのはうれしいですね。

 ハレアカラ山へ行くには、ツアーに参加、もしくは個人でレンタカーを借りていくという2通りの方法があります。

 そして、ハレアカラ山にいつ行くかも重要なポイントです。

 夜の星空、日中の雲海もそれぞれおすすめですが、ハレアカラに一度しか行かないとなると、サンライズかサンセットのどちらかを見てほしいですね。

 今回はサンライズ、サンセットの両方をご紹介しますので、是非どちらをご覧になりたいか考えてみてください。

ハレアカラ国立公園のエントランスにある看板。(C)ハワイ州観光局

 サンライズ、サンセットともに、日の出、日の入りの時刻もチェックしましょう。日程が決まったら、ハレアカラ国立公園のウェブサイトで予想時刻を確認してください。

 どの時期でも山頂は非常に寒いので、防寒具をしっかり持参してください。ツアーに参加する場合は、防寒具はすべて貸してもらえることがほとんどです。

写真中央にあるボックスにて入場料を支払う。スタッフ不在の場合は、自動支払機を利用のこと。(C)ハワイ州観光局

 ハレアカラ国立公園への入場には、料金が必要です。個人で、レンタカーなど車を利用する場合は、3日間有効で25ドル。入場料についての詳細も、同国立公園のウェブサイトをチェック! 支払いの手段はクレジットカードのみで、現金は使用できません。ご注意を!

左:地図で行程をしっかりチェック。
右:こちらはハレアカラ・ビジターセンター。(C)ハワイ州観光局

 ハレアカラ国立公園内には2つのビジターセンターがあり、トイレも完備されています。標高2134メートルの位置にある「パーク・ヘッドクウォーターズ・ビジターセンター」、そして、標高2969メートルの場所に立つ「ハレアカラ・ビジターセンター」です。

これが登頂証明書。

 山頂に近いハレアカラ・ビジターセンターでは、登頂の証明書を手に入れることができます(入手には1ドルの寄付が必要)。日付入りスタンプを自分で押して、記念に持って帰りましょう。ほかに、ロゴグッズなども販売されています。こちらのビジターセンターの営業時間は、日の出から15時まで。

茎のまわりにたくさんの花がつく銀剣草。

 ハレアカラ山頂には、高山植物である銀剣草が自生しています。英語で「シルバーソード」、ハワイ語で「アヒナヒナ」と呼ばれる銀剣草は、20~30年に一度だけ花が咲くという貴重な植物です。

 絶滅危惧種なので、手を触れることも禁じられています。高さは1~2メートルで、茎の周りに紫色の小さな花が多数咲きます。

左:数十年に一度咲くという銀剣草の花。
右:細長い剣状の葉。

<次のページ> 雲海から太陽が昇る神々しいサンライズ

2017.09.07(木)

文・撮影=宮本紗絵(ハワイ州観光局)

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