今日の絶景

今日の絶景

まるで大河ドラマのセットのような
松代の街が秘めた戦争の傷跡とは?

Magnificent View #1318
松代(長野県)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 まるで大河ドラマの撮影セットに迷い込んだかのような風景が広がる、長野県の松代。ここは、江戸時代に松代藩の城下町として栄えた地だ。

 十代にわたり藩主を務めた真田家は、これまで数々のドラマの主人公として描かれてきた。なかでも、最後の戦国武将といわれる真田幸村を主人公にしたNHKの大河ドラマ、「真田丸」は記憶に新しい。

 歴史ファンに人気を集めているのが、「歴史的みちすじ」と呼ばれる通り。武家屋敷の塀や、江戸時代に生活用水として造られた水路も復元され、城下町の雰囲気たっぷり。松代藩の文武学校や真田家の城外御殿など見学できるスポットも多く、歩くほどにタイムスリップした気分になる。

 そんな美しい風景がある一方で、街には戦争の傷跡も残されている。第二次世界大戦末期、皇居や政府機関を移転するという計画のもと、極秘に建設が進められた巨大な地下壕、「松代大本営跡」だ。平和の尊さを語り継ぐ貴重な戦争遺跡として、一部は一般公開されている。

2017.08.16(水)

文=芹澤和美

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