CREA WEB編集室だより

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入学祝いにもらったチロルチョコで
こくごのおべんきょうをしてみたよ!

Vol.019 CHOCOLATE SYNTHESIZER|BOREDOMS

食べるのがもったいないほど素敵!

 こんにちは。いつまで経ってもYAECAとKEYUCAを混同し続ける男こと、CREA WEB編集長のヤングです。

左の封筒には、筆者の母が打電した入学を寿ぐメッセージが入っていた。そして、右の箱には……。

 私事にもほどがあるが、この春、長男が小学校に入学した。ということで、俺の実家より上の写真のような祝電が送られてきた次第である。

 何だろうといぶかしみつつ、長男がオレンジ色の箱の蓋を開ける。我々の目に飛び込んできたのは、こんな文字列であった。

「祝 ごにゅうがく おべんきょう ♡ がんばってね!」

 一文字一文字を構成しているのは個包装されたチロルチョコ。実に秀逸なアイデアである。何でも、「DECOチョコ電報」なるこのサービスには、母の日、結婚式、誕生日など、それぞれのシチュエーションに合わせた定型文が用意されているのだという。

 DTPなど存在しなかった写植の時代に編集という仕事を始めた者の性として、こういう風に分解された個々の文字を見ると、並べ替えしたくなってしまう。なので、このチロルチョコでいろんな言葉をアナグラムしてみたよ!

小学生時代の筆者は、毎日欠かさずNHKの朝ドラを観るという意味では勤勉だったが、そのせいで必ず遅刻していた。

 もちろん勤勉さは大事だが、入学直後からこんな言葉を押し付けるのは、何だか教育勅語を称揚する右寄りの風潮に乗っかったように思われそうだ。反動というわけではないが、次はゆとり教育っぽい言葉を。

漢字で書くと「お転婆」。この表記を目にするたび、舞台『放浪記』においてでんぐり返り2000回の偉業を達成した国民栄誉賞女優・森光子さんのことを思い出します。

 新1年生の女の子にはこの言葉を捧げたい。元気に育ってほしいという気持ちを込めてみた。

<次のページ> 小学1年生には似合わない言葉を綴る

2017.05.05(金)

文・撮影=ヤング

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