今日の絶景

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商都・大阪の繁栄を支え続ける淀川が
くぐり抜けてきた改修の歴史とは?

Magnificent View #1155
淀川(大阪府)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 琵琶湖を水源とし、大阪湾に流れ込む淀川。大阪を流れるこの川は、常に人々の暮らしとともにある。

 平安時代にはすでに、瀬戸内海や京の都と大阪を結ぶ交通の大動脈でもあった。だが、一方では氾濫や土砂の堆積による船の航行障害が相次ぎ、豊臣秀吉により大規模な治水工事が行なわれたこともある。

 明治時代にはかつてないほどの大洪水が発生し、市内の大半が水没するという甚大な被害をもたらした。これを機に、改良工事に着手。街の中心部から離れたところに放水路を造り、川幅を広げて大量の水を海に流す「新淀川」が築かれた。

 この工事により、現在は洪水の被害も減少。川の水は飲料水や田畑、工業用水に使われるなど、生活に欠かせない存在となっている。

2016.11.28(月)

文=芹澤和美

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