今日の絶景

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スリランカ西岸ののどかな漁師町が
「リトル・ローマ」と呼ばれる理由は

Magnificent View #971
ニゴンボ(スリランカ)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 スリランカの西海岸に位置するニゴンボは、古くから漁業で栄えた街。近年はリゾート地としても人気を集めている。

 この街の愛称は「リトル・ローマ」。街並みがローマに似ているというわけではなく、その名は「ローマ・カトリック」に由来する。16世紀から17世紀にかけてのポルトガル統治時代、仏教国スリランカながらこの地域には多くのカトリック教会が建てられた。

 現在も、漁村ごとにカトリック教会が立ち、魚市場にもマリア像や十字架がある。漁師たちは、キリスト教の安息日である日曜日には仕事を休み、熱心に礼拝に足を運んでいるという。

 教会と並んでこの街に昔からあるものといえば、ご覧のような伝統的な帆掛け船。地元の漁師たちは、この船の帆を器用に操り、漁を行う。船が次々と沖に出てゆく風景は、ニゴンボの朝の名物となっている。

2016.05.28(土)

文=芹澤和美

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