今日の絶景

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コペンハーゲン名物の人魚姫の像が
なぜか二本足を備えている理由とは?

Magnificent View #922
人魚姫の像(デンマーク)

(C)Alberto Biscaro / Masterfile / amanaimages

 アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフにしたこのブロンズ像は、デンマークの首都コペンハーゲンの観光名所。

 製作を手がけたのは、彫刻家エドヴァルド・エリクセン。当初、モデルには人魚姫の物語をバレエで演じた王立劇場のプリマが予定されていたが、彼女が裸体モデルを拒否。そのため、首から下はエドヴァルドの妻エリーネがモデルとなった。

 アンデルセン童話では、人魚姫は腰から下が魚だったはず。だが、この像は二本足で足首の辺りまで人間のまま。これは、エリーネの脚があまりに美しく、鱗で覆うのがしのびなかったためなのだとか。

 人魚姫といえば、報われない悲しい恋物語の主人公。実際、この像も、1913年に公開されて以降、落書きや切断、爆破の被害に遭うなど、不運の連続だった。

 だが、そんな人魚姫の像も2013年8月には生誕100周年に。現地はお祝いムードに包まれたという。

2016.04.09(土)

文=芹澤和美

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