銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX6F)では、現代美術家で金魚絵師の深堀隆介監修による展覧会「金魚美抄2024」のエッセンスを感じられるフェア「Curated by Riusuke Fukahori 金魚美抄2024×銀座 蔦屋書店 ~Goldfish Art Collection~」を2024年8月21日(水)~10月13日(日)の期間、銀座 蔦屋書店 BOOK売場にて開催します。※終了日は変更になる場合があります。

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/event/humanities/42051-1059220808.html

概要

かつて浮世絵にも多く描かれたように、江戸時代の昔から庶民に愛された金魚。このたび全国巡回中の展覧会「金魚美抄2024」と銀座 蔦屋書店がコラボレーション、同展にも出品中の作家10名による金魚作品やグッズを銀座に集め、展覧会の雰囲気を味わっていただけることになりました。

「金魚美抄」とは、現代美術家で金魚絵師の深堀隆介による、”金魚の美をすくい取る”という意味の造語です。本フェアでは、絵画やイラスト、切り絵などの平面作品、フェルトを使った立体作品、ミクストメディアによる現代アート作品など、それぞれの技法、表現を駆使した魅力的な「金魚」の数々を展示・販売します。

深堀が監修する「金魚美抄」展は、2017年に金沢21世紀美術館で初開催され、2回目を経て今年は「金魚美抄2024」展として金沢、三重と巡回。9月5日(木)から10月22日(火)には広島県三次市の奥田元宋・小由女美術館でも開催される予定です。

「金魚美抄」作家プロフィール



深堀 隆介 監修・愛知県出身

1973年 愛知県生まれ

1995年 愛知県立芸術大学 卒業

2000年 スランプ時に飼っていた金魚に魅了される。

2002年 透明樹脂に直接絵を描く「2.5D Painting」を考案する。

2013・2015・2018年 Joshua Liner Galleryにて個展。(ニューヨーク)

2018~2019年 金魚絵師 深堀隆介展「平成しんちう屋」を開催。(平塚市美術館、刈谷市美術館など全国巡回)

2021~2022年 深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」を開催。(上野の森美術館、長崎県美術館、岩手県立美術館など全国巡回)

2023年~ 深堀隆介展「水面のゆらぎの中へ」札幌芸術の森美術館を皮切りに現在全国巡回中。

2017・2020・2024年 深堀隆介監修「金魚美抄展」金沢21世紀美術館を皮切りに9月から奥田元宋・小由女美術館へ巡回。

横浜美術大学客員教授、愛知県弥富市広報大使。



岩本 夏樹 水彩画・静岡県出身

多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科 卒業

睫毛のある色っぽい金魚たちを描き、観賞魚の持つ美しさやはかなさ、また寂しさをより印象的に表現したいと考えている。水彩絵具での表現手法が多かったが、最近では粘土造形にも挑戦している。



上田 風子  アクリル画・栃木県出身

2003年 東京工芸大学大学院 修了

在学中より画家として活動を始め、2006年頃より海外での活動を中心としながら国内外での個展・グループ展多数。音楽アルバムのアートワークや書籍の装画の他、詩やファッションブランドイベントとのコラボレーション 他。少女や金魚、動植物をモチーフに、独自の世界観で作品を展開する。上田風子作品集『LUCID DREAM』(芸術新聞社)



京楽堂 消しゴム判子・東京都出身

東京都立大学理学部生命科学科 卒業

生物・鉱物などの自然造形物をモチーフとし、生態や内部構造まで考慮した緻密なデザインを、0.1mm単位の繊細な彫刻技術を用いて、消しゴム判子として表現している。金魚は自身の専門分野でもあった遺伝学と結びつきが強く、今回は多種多様な表現型の魅力をミクロの視点から伝えたいと考えている。



小林 美幸 ミニチュア・兵庫県神戸市出身

武庫川女子大学英米文学科 卒業

高校生の時にドールハウスの世界を知り、結婚後、粘土でミニチュア小物の制作を始める。ミニチュア作家としてショーに出展するにあたり、自身のオリジナルカテゴリーとしてミニチュア金魚の制作を開始、現在に至る。1/12サイズを基本とし、リアルであること、美しいことを大切に制作している。



西村 はる 水彩画・福岡県出身 福岡在住

九州産業大学芸術学部デザイン学科 卒業

動植物をモチーフとした色彩豊かな作品を制作。様々な生き物の中でも特に金魚に不思議な魅力を感じ作品の中に多く取り入れている。

※本フェアではグッズと書籍のみの出品となります。



藤本 絢子 油画・大阪府出身

京都造形芸術大学修士課程 修了

“生命”の逞しくも儚い美しさと一瞬の躍動を鮮やかな色彩を使い表現した作品を作り、金魚も代表的なモチーフとして長年にわたり、描き続けている。



堀 としかず 日本画・愛媛県出身 大阪府在住

2012年 嵯峨美術短期大学イラストレーション領域 卒業

主に墨と和紙を使用し、様々なモチーフを描き、深みを感じながらも親しめる作品を目指している。ギャラリーARTHOUSE(大阪)での金魚展開催をきっかけに、その優雅さや可愛さに魅力を感じ、金魚モチーフの作品も多く描いている。



雅人-masato- 切り絵・東京都出身

2008年 日本デザイン専門学校 工業工芸科クラフトデザイン専攻 卒業

2014年 金魚切り絵作家として活動を開始

工芸、立体造形をやっていた切り絵作家です。和紙を染めたり、作品に奥行きを作る事で影を出し、金魚が泳いで見える様な立体感を出すようにしているところです。



矢萩 ひかる 羊毛フェルト・北海道旭川市出身

北海道教育大学 卒業

幼少期から金魚が大好きな金魚作家です。羊毛フェルトや布を使って人や猫と同じ空間を泳げる、ふわふわ軽くて可愛い金魚を作っています。



但野 英芳 ガラス工芸・東京都出身

※本フェアにおける作品・グッズ等の展示販売はありません。

販売について                                   

会場展示作品は、8月21日(水)より店頭にて販売します。

※オンラインでの販売はございません。

展示詳細                                     

Curated by Riusuke Fukahori

「金魚美抄2024×銀座 蔦屋書店 ~Goldfish Art Collection~」

会期|2024年8月21日(水)~10月13日(日)

時間|10:30~21:00

会場|銀座 蔦屋書店 BOOK売場(日本文化)

主催|銀座 蔦屋書店

協力|北陸中日新聞・金魚養画場

入場|無料

お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/event/humanities/42051-1059220808.html

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