アメリカの女性リーダー研修を茨城で体感!

フィッシュファミリー財団(本部: 米国ボストン、ジャパンオフィス:日本女子会館オフィス・ウィラーン内、創設者:厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュ)は、地方の女性リーダー育成を行うJWLI Bootcamp 2024 IBARAKIを2024年7月5日(金)~7日(日)にて開催する。拠点を茨城とする地域課題解決のために活動する女性リーダーらが対象。

 フィッシュファミリー財団(本部: 米国ボストン、創設者:厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュ)は、2006年にJapanese Women’s Leadership Initiativeを立ち上げ、主にソーシャルセクターで活躍する女性リーダーの育成や表彰を行う「JWLI Fellowship」「CCJA(チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞)」「JWLI Bootcamp」「JWLI Scholarship」の4つのプログラムを実施しています。4つのプログラムの卒業生は、現在170名を超えています。

 JWLI Bootcampは、社会を先取りし、地域やコミュニティの声を代弁し、より良い未来社会を創造するリーダーを育成するプログラムです。2003年から続くJWLI(Japanese Women's Leadership Initiative)の4週間にわたるボストンでのプログラムを、3日間の合宿型研修に凝縮し、JWLIのエッセンスを日本語で提供します。2019年、愛知県名古屋市と宮城県石巻市。2022年、徳島県徳島市と大阪府大阪市、2023年、北海道札幌で開催しました。

 今回のプログラムは、茨城を活動拠点とする女性リーダーを中心に52名の応募の中から、選考により過去最多の17名の参加を決定しました。

JWLI Bootcamp 2024実施概要:

【日時】 2024年7月5日(金)~5(日) 終日

【場所】 土浦市男女共同参画センター 茨城県土浦市大和町9−1 ウララビル2階

【主な内容】

7月5日 (金)

・柴沼セッション  テーマ:社会の新しい価値の創造、持続可能な団体経営 他

 ・交流会(参加者、講師、関係機関、支援者等を招待)

7月6日(土)

・伊藤セッション  テーマ:社会的インパクトのための事業計画 他

  ・山川セッション  テーマ: 起業家の思考と実践、リーダーとしての自覚と自信 他

7月7日(日)

・参加者プレゼンテーション 参加者全員による2日間の成果の発表

・卒業式:修了証の授与、選ばれたメンバーにベンチャーカフェ東京、Tsukuba Connectでの登壇権贈呈

  ※ベンチャーカフェ東京:世界5カ国9都市で展開するイノベーションコミュニティのアジアの初拠点

  ※Tsukuba Connect:茨城県を主催として、Venture Cafeがつくば市を中心に運営するイノベーション促進 / 交流プログラム

【講師陣】

伊藤 枝里子:一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ事務局長/JWLI 2019フェロー

山川 恭弘:バブソン大学アントレプレナーシップ准教授/東京大学教授/ベンチャーカフェ東京代表理事/CIC Japanプレジデント/JWLIエグゼクティブコーチ

【共催】

土浦市、モーハウス、NPO法人子連れスタイル推進協会

【後援】

茨城県、茨城大学

【参加者】 ※52名から選考を経て選ばれました。

安藤希代子(あんどうきよこ) NPO 法人ペアレント・サポートすてっぷ 

井田奈穂(いだなほ)     一般社団法人あすには 

宇野則子(うののりこ)    NPO 法人ファーストペンギンネットワーク

大場靖子(おおばやすこ)   桜女コミュニティ

川端志乃(かわばたしの)   生活協同組合(生協法人)いばらきコープ生活協同組合

岸田花子(きしだはなこ)   日本民間放送労働組合連合会

黒澤七緒(くろさわなお)   ママとこ cafe 茨城県

小林かおり(こばやしかおり) 三種町のお産と子育てを守る会

齋藤愛(さいとうあい)    NPO 法人エムケイベース

清水直美(しみずなおみ)   NPO 法人ジョインアス/任意団体 amiseed

菅原亜都子(すがわらあつこ) 公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会

幅崎麻紀子(はばざきまきこ) 松が谷カルチャースペース

平方亜弥子(ひらかたあやこ) NPO 法人つながりつながる研究所

藤本菜月(ふじもとなつき)  一般社団法人 tenten

間野聡子(まのさとこ)    NPO 法人ままとーん

南田理恵(みなみだりえ)   一般社団法人ママズケア

吉田百(よしだもも)     個人助産師

【主催団体:フィッシュファミリー財団について】

JWLIの運営団体。1999年に米国マサチューセッツ州ボストン市で厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュ夫妻によって設立。ボストン地域の移民や低所得者層の若者支援、また日本における女性リーダー育成の活動を行う。

JWLIウェブサイトURL: http://jwli.org/

JWLIフェイスブックページ:https://www.facebook.com/jwliboston/

【共催団体:土浦市について】

ウェブサイト:https://www.city.tsuchiura.lg.jp/

【共催団体:モーハウスについて】  

代表者の子育て経験を機に、「授乳室を着る」というコンセプトで授乳服を開発、産後の孤立を防ぎ、社会と繋がりながら子育て、そして新たなチャレンジができる環境の構築とエンパワメントを行ってきた。つくば・都内のショップでは、赤ちゃんに授乳しながら働く子連れ出勤を実施、イベント等の啓発活動も数多く開催し、受賞歴も多数。2023年秋には、女性のためのフェムテックカフェを、茨城県つくば市に開いた。代表の光畑由佳は、JWLI2022フェロー。

【共催団体:NPO法人子連れスタイル推進協会について】

いつのまにか、ぷつりと切れてしまった「子育てと社会」。でも、かつて畑や商店などでは子育てと社会は当たり前のように共存していました。現代社会でも、発想を転換することで、子育てと社会が共存している事例があります。私たちはそれを「子連れスタイル」と名づけ、母だけでなく、男性を、女性を、家族を、地域を、社会を変える第一歩だと考えています。大人も社会も企業も子どもも、お互いもっと慣れていけば、もっと心地よい社会になるはず。ママたちが社会と繋がれるための講座、企業や自治体での子連れスタイルを通したダイバーシティ研修、学生へのライフデザインセミナーなど、さまざまな活動をしています。

ウェブサイト:https://kozurestyle.com/

【Japanese Women’s Leadership Initiative各プログラムのご紹介】

JWLI Fellowship

2003年設立。日本各地より選ばれた女性リーダーたちを、さらに行動力のあるリーダーへと育成します。ボストンでの4週間の研修では、リーダーとしての自信を身につけ、社会変革をもたらすプランを立案。その後の2年間のメンターシップでは、社会変革の実行への伴走支援を提供します。

Champion of Change Japan Award

2017年設立。様々な社会問題や地域社会の課題に対して自ら行動し、地道に活動を続け、課題解決に貢献している女性たちに贈られる賞です。毎年200 通の他薦による応募を受け、入賞者へは総額200万円の賞金が贈呈されます。

JWLI Bootcamp

2019年設立。社会を先取りし、地域の声を代表し、未来社会を創造するリーダーを育成するプログラムです。2003年から続くJWLI Fellowshipの4週間にわたるボストン研修を、3日間の合宿型研修に凝縮し、JWLIのエッセンスを日本語で、日本で提供します。

JWLI Scholarship

2021年設立。国際社会の担い手であり才能あふれた移民・難民の背景を持つ女性のためのプログラム。多文化、多言語という背景から、彼女たちが今後の日本社会において重要な役割を担うと確信し作られました。返済義務なしの給付型奨学金、学生生活及び就職のサポートを提供します。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ