ソル・レオーネトリュフのホワイトトリュフオイルを3名様へ

　今年も白トリュフの季節がやってきました。

　白トリュフはトリュフの中でもっとも香りが強く華やかなため多くのシェフや美食家たちに愛されています。白トリュフは解禁される10月頃から約3カ月程度しか収穫できず、また流通量も少ない為希少性が高く高値で取引をされています。

 「香りの白、味の黒」とシェフたちに言われるように、特に白トリュフはその芳醇な香りが命。黒トリュフは加熱すると香りが増すのに対し、白トリュフは新鮮な状態で、非加熱で削っていただくのが一番美味しい食べ方です。

　さて、白トリュフを削るために欠かせないのがトリュフ専用のスライサー。薄くスライスすることで香りが最大限に引き立ちます。一般的な野菜スライサーは1ミリ程度の厚さが普通ですが、トリュフ用のスライサーは薄いもので0.2ミリから調節できるため、トリュフの香りが一層広がり、料理の完成度もグッと上がります。

　フレッシュなトリュフはなにより鮮度が命。イタリアから日本のレストランへ届けるまでのスピードが求められます。ここが私たち輸入商社の腕の見せ所です。

　ちなみに、イタリアではトリュフに関する法律も厳しく定められていて、収穫の時期や方法、トリュフハンターのライセンス制度などが規制されています。国が「森のダイヤモンド」とも呼ばれるこの貴重な食材をしっかりと守っているのです。

　ところで、皆さんはトリュフがきのこの一種だとご存知でしたでしょうか？ トリュフは地下で成長し、樹木の根に寄生して育つ珍しいきのこです。実は日本でもトリュフに似たショウロ（松露）が平安時代に高級食材として珍重されていたという記録があります。しかし、その後トリュフの独特な風味や香りは長らく和食の世界では受け入れられずにいました。最近では、和食や鮨にもトリュフを使うお店が増え、イノベーティブなシェフたちのおかげで私たちに新しい食の楽しみを提供してくれています。

　そろそろトリュフの香りを楽しみたくなってきましたか？　ご家庭でも、トリュフ塩やトリュフオイルを使って手軽にトリュフの香りを楽しむことができます。ステーキや目玉焼き、ポテトサラダに一振りするだけで、いつもの料理がグッとランクアップします。トリュフはじゃがいもや卵と相性が抜群なので、ぜひいろいろなお料理で試してみてください。

　フレッシュトリュフとトリュフ関連商品をイタリアから多く輸入する日欧商事では、最高品質のトリュフで名高いピエモンテ州に自社工場を持ち、そのネットワークを存分に活かして毎週空輸、最短最速で日本全国のレストランへとお届けしています。また提携の生産者によるトリュフ加工品も多く揃えております。

　その中から今回はホワイトトリュフオイルをプレゼントさせていただきます。白トリュフをエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルに漬け込んだ非常に香り高いオイルです。少量の使用でいつものお料理が格段に華やぎこれからのフェスティブシーズンにも重宝すること間違いありません。ぜひ雄大なピエモンテの風景に思いを馳せつつその香りと味わいをお楽しみいただけたら嬉しいです。

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