イタリア最高品質のパスタ
FELICETTI MONOGRANOの
シリーズをセットで10名様へ

　日本はもう初夏ですね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。春から夏日が続いたおかげで、まるで夏が早くも訪れたかのような気がしませんか？

　さて、この時期のイタリアでは春から6月初旬にかけて、ホワイトアスパラガスが旬を迎えます。フランス産やドイツ産のホワイトアスパラガスを日本でよく見かけますが、イタリア産も現地では非常に人気があります。特にヴェネト州バッサーノ・デル・グラッパ産のホワイトアスパラガスは、EUの原産地呼称保護（DOP）を受けており、生産量の少なさからイタリア国内でもなかなか手に入らない珍重される逸品です。

　バッサーノ・デル・グラッパで収穫されるホワイトアスパラガスは、その白さと太さ、均一な長さが特徴です。市場では木の枝で束ねて販売されることが多く、これはその土地で育てられ、出荷された証です。

　現地の方におすすめの食べ方を聞くと、茹で卵を細かく刻み、オリーブオイルと塩コショウを混ぜたシンプルな味付けのものを添えていただくという、まさに素材を活かした食べ方です。

　この街は陶器でも有名で写真のようなホワイトアスパラガスを楽しむためだけのお皿も売られていました。

　この街は、その名前にもあるグラッパ（ブドウの搾りかすでつくるお酒）が名物でもあります。グラッパはイタリアでDigestivo（食後酒）として愛されており、アンティパストからドルチェまでたっぷり頂いた後に、消化を助けるものとして飲む方が多いです。

　イタリアの各ワイナリーではそのワイナリーで使用される品種を使って副産物として製造されることもありますが、この街にはグラッパ造りに特化した有名な蒸留所があります。まさにイタリアの食文化に寄り添ったイタリアらしい飲み物と言えます。

　このイタリアらしい飲み物、グラッパにヒントを得てイタリアならではのパスタを開発したのが、トレンティーノ・アルト・アディジェ州に工場を構えるフェリチェッティ社「MONOGRANO」シリーズです。

　その開発コンセプトはイタリアの農業の素晴らしさを表現すること。完全な「Made in Italy」の製品として、地元の原材料を活かしたこのシリーズは、イタリアの豊かな農業文化を世界に示しています。

　グラッパの味が使うブドウの品種によって変わるように、フェリチェッティ社は使用する小麦の品種にこだわりを持ち、独自の味わいのパスタを完成させています。このこだわりが認められ、今日では世界中のスターシェフたちが彼らのパスタを指名しています。

 「MONOGRANO」はイタリア語で「MONO（単一の）」と「GRANO（粒、ここでは小麦）」を意味し、その名の通りこのシリーズのパスタは異なる小麦のブレンドをせず、単一品種のみで作られています。このシリーズには二つのラインがあります。「MATT」は石焼きパンやバターを思わせる香りが楽しめて、古代種の小麦から作られた「IL CAPPELLI」は古代種の小麦から作られ、ミルクのような甘い香りとわずかなミネラル感が特徴です。どちらのパスタも、噛むほどに小麦の味わいが深まるため、塩茹でしてそのまま味わうことで、各品種の特性をより感じることができます。

　フェリチェッティ社の工場は、世界自然遺産にも指定されているイタリア・ドロミーティの大自然の中に位置しています。この地で利用される優れた水質と清浄な空気は、パスタ製造における品質の要とされています。工場の立地が重要である理由は、高品質な小麦はどこからでも運べますが、水と空気は運べないからだと生産者は語ります。

　さらに、自然に囲まれた環境に立地することの責任を感じ、サステナビリティと環境保護にも積極的に取り組んでいます。このような姿勢が、フェリチェッティ社が提供する高品質なパスタ製品に反映されています。

　多くのスターシェフにも愛されるこのイタリア最高品質のパスタをご家庭でもお試しください。きっといつもの一品が更に美味しくなります。

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