映画スターに遭遇する可能性も高い、貝とウナギ焼きのお店

 次に海雲台(ヘウンデ)からは少し離れていますが(タクシーで10分くらい)、青沙浦(チョンサポ)にある貝とウナギ焼きのお店です。映画祭に招かれたスターにばったり遭遇する可能性も高いです。

 ここは大勢で行ったほうがお得ですね。なぜならば、貝も食べたいし、ウナギも食べたくなってしまうからです。どっちかに絞ることなんてできません!!

 いろんな種類の新鮮な貝にはわさび醤油が、ウナギには甘辛いタレが別途につくので、好みに合わせてつけてみてください。もちろん素焼きでも美味しいですが! また、韓国焼酎との相性もばっちりなんですよ~。海沿いなので雰囲気も盛り上がります。

直火で貝を焼いて食べながら一杯!

 余談になりますが、ちょうど映画祭の時期(10月)はコノシロが旬なんです。釜山の海雲台グランドホテルの裏にあるイカ専門店に行くと、コノシロの刺身とイカの刺身を細く切って半々で出してくれるんです。お店の外のテーブルで食べるのがオススメ。日本の刺身の食べ方と違って、韓国では酢入りのコチュジャン(赤唐辛子の味噌)をたっぷりつけて、サンチュ(韓国レタス)でニンニクと一緒に巻いて食べます。

 ああ……、なんだかよだれが出てきました。軽くいっぱい飲みたい時にもいいですね~。

 

本当に細く千切りされたイカとコノシロ

 

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2011.12.13(火)