中村恭子のゆるマクロビをはじめよう

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もっちり食感がたまらない飲茶メニュー
「大根」のマクロビレシピ

 穀物や野菜を中心とした食事法、マクロビオティック。この連載では旬の食材を使った簡単マクロビレシピを紹介します。オールベジとは思えないしっかりしたおいしさと食べごたえは、週末のブランチや友人の集まるパーティレシピにもぴったり。ストイックになりすぎない「ゆるマクロビ」をはじめましょう。

「大根」もち

 飲茶でおなじみの大根もちを、シンプルな材料と作り方でご紹介します。

 本来の大根もちは加熱した大根と具材を合わせた生地を蒸してから、更に焼いて仕上げるという大変手間のかかる料理ですが、すりおろした大根に片栗粉を加えて焼くだけで、もちもちのおいしい大根もちが作れます。

 また、大根は中心部よりも皮に約2倍のビタミンCを含んでいると言われています。このレシピでは皮ごとすりおろした大根おろしを汁ごと使うので、ビタミンCをたっぷり摂ることができます。

 あわせて作る玄米酢と醤油、豆板醤のピリ辛のタレは癖になるおいしさ。酢の酸味には弱った肝臓を元気にしてくれる効果も期待できます。材料を混ぜるだけの簡単レシピなので、大根もち以外にも餃子や焼売など色々な料理に使ってみてくださいね。

【旬の食材】大根

「大根」は、アジアの温かい地方や地中海原産と言われています。

 マクロビ的には、白い色で水分を含んでいることからやや陰性よりではありますが、土のエネルギーを取り入れているので中庸(陰と陽の中間)のエネルギーを持つと考えられています。

 東洋の陰陽五行説では辛みに分類される野菜で、これは肺や大腸によく、咳に効くと言われています。またビタミンCを豊富に含んでいるので、咳を伴う風邪対策におすすめの食材です。

 更に、酸味のある食材と合わせることで肝臓を労わる効果も期待できるので、年末年始で疲れた内臓を労わってあげるにはもってこいの野菜ですね。

 本格的な寒さを迎えるこの時期は、風邪も治りにくいものです。対策には、ビタミン補給と保湿、そして大根料理を! おいしく食べて体のメンテナンスに役立てていきましょう。

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2015.01.09(金)

文=中村恭子
撮影=秋元良平

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