年齢に抗わず、清潔感を保つ。これから先の美しさはどうつくる?

 経験に裏打ちされた大人の余裕と、エイジレスでピュアな清潔感。ふたつの要素が見事に同居する私たちの理想像、安達祐実さんの美しさをつくりだすものは? 取材から導き出された8つの結論。

#1 生きてきた結果が顔に出る

「若い時のままのビジュアルを保とうとすると、大変なことになると思うんです。そうではなくて、人生含めての美しさを育てたい。こんなふうに笑ってきたからここにシワがあるんだな、と認められるのが、美しい年の重ね方かなと思います」

 とはいえ老け込みたくはないからお手入れはしますよ、と笑う、そのバランス感覚が、安達さんの美しさの何よりの秘訣かもしれない。

#2 スキンケアコスメをもっと信じてみる

「30代前半の頃は、何を使ってもあまり変わる実感がなくて。でも、仕事で美容に触れたりと、いろんなものを試す中で、お手入れをするとしないでは明らかに肌が変わる、ということがわかってきました。自分に合うものを見つけて、毎日続けることが肌を育ててくれます」

2023.12.03(日)
文・構成=大塚真里
写真=横山創大、釜谷洋史
スタイリスト=船橋翔大
ヘアメイク=橋爪里佳

CREA 2023年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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永久保存版 偏愛の京都

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