アクティブに過ごした旅先での一日をクールダウンしてくれるバーでのひととき

 アペリティフ片手に夕食への期待を高めるのも食後の一杯を味わいながら余韻に浸るのも。どんな使い方も受け止めてくれるのは上質なカクテルと空間を持つ、こんなバー。


音楽と肩肘張らない空気感に
心地よく酔う

●ビートル momo

木屋町通に面した格子戸を開けて2階へ。

 窓の外に高瀬川と木屋町通の桜並木を見るビルの2階にて、2,000枚ものレコードと共に出迎えてくれる酒場。

LPレコードは増え続け、開店1年を待たずして棚を増設したという。

 以前は東京・銀座で店を営んでいた店主の肥田博貴さん。

 ビルの取り壊しで移転を迫られたとき、「レコードバーをもっとアットホームな雰囲気でやるなら、京都がいいんじゃないかな」と、ふと頭に浮かんだという。

「名曲カクテル」シリーズから、“ボヘミアンラプソディー” 1,300円(税込)、“瀬戸内レモンジントニック”など定番も人気が高い。

 ともかく一度京都へ、とやって来た日に物件を紹介され、窓からの景色を見て即決したという。

レコードジャケットを使ったメニュー。

 揃えるレコードは洋楽や邦楽のポップス、ロックから歌謡曲まで。

 「容赦なくリクエストが入って、自分が好きな曲をかけてる暇はありません」と言う肥田さんの言葉に、店の愛されぶりを見るようだ。

積み上げられたリクエストカード。半年ほどでこの量に。

ビートル momo
(ビートルモモ)

所在地 京都市中京区木屋町通四条上ル樵木町204 啓和ビル2F
電話番号 075-254-8108
営業時間 16:00~25:00
定休日 水曜
https://www.facebook.com/1957368454277150/

Feature

京都で芳醇なカクテルを

Text=Mako Yamato
Photo=Takashi Shimizu

この記事の掲載号

あらためて京都

CREA Traveller 2019年春号

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定価1,110円 (税込)

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。