コーヒー消費量が日本一という京都では、焙煎所も個性豊か。好みの豆を見つけるための焙煎所巡りも、乙な京遊びだ。


深煎りが愛される
京都にあって異色の存在

●WEEKENDERS COFFEE 富小路

“本日のドリップコーヒー”470円、マシンで入れるエスプレッソ系も。

 喫茶文化が根付き、深煎りコーヒーが愛される京都にあって、豆本来の持ち味を知って欲しいと、いち早く浅煎りコーヒーを提案してきた店主の金子将浩さん。

3分かけてドリップすることでコーヒーの甘さを引き出す。

 一貫して酸味のあるコーヒー豆をベースに、甘さを加えるべく焙煎を行ってきた。近ごろはコロンビアなど生産地を訪ね、自らの目で選んだコーヒー豆を買い付けることもあるという。

コーヒー豆は2種類のブレンドのほかは、国別のシングルオリジンで、その時々で替わる場合も。690円~/100g。

 その真摯な姿勢に豆を愛用するカフェも多い。コーヒースタンドは焙煎所とは少し離れた街中にあり、駐車場の奥という少し不思議なロケーションながら、凜とした佇まいが美しい。

朝早くからの営業が嬉しい。

 東屋に座ってのんびりと味わい、好みの豆を手に入れたい。

和の雰囲気を漂わせる。

WEEKENDERS COFFEE 富小路
(ウィークエンダーズ コーヒー とみのこうじ)

所在地 京都市中京区富小路通六角下ル西側骨屋之町560離れ
電話番号 075-746-2206
営業時間 7:30~18:00
定休日 水曜(祝日の場合は営業)
https://www.weekenderscoffee.com/

Feature

Text=Mako Yamato
Photo=Takashi Shimizu

この記事の掲載号

あらためて京都

CREA Traveller 2019年春号

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定価1,110円 (税込)

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。