同じ間取りはひとつとない
個性豊かな客室が自慢

 歴史と伝統が息づく京都の祇園八坂エリアに誕生した、スモールラグジュアリーホテル「そわか(SOWAKA)」。

 100年の歴史を刻む元老舗料亭の数寄屋建築を大規模リノベーションした本館が2018年11月23日に先行オープンしたのに続き、2019年3月25日、新しい現代の数寄を体感できる新館がお目見えし、ついにグランドオープンを果たした。

伝統を活かしつつ、モダンな要素を取り入れた本館のロビーラウンジ。「そわか」とは、サンスクリット語で“幸あれ”を意味する。

 本館は、大正後期から昭和初期にかけて技巧を凝らして建築された、数寄屋造りの元料亭をフルリノベーション。

 職人の高い技術により、100年の記憶が生き続けているような「数寄」の心を生かし、床の間や欄間、空間構成などを再生。

 随所に日本の美を留めながら、ゲストが快適に過ごせる空間へとよみがえらせた。

 季節により表情を変える日本庭園を望む半露天風呂を備えた部屋、あるいは歴史ある茶室付きのユニークな部屋など、本館の客室は4タイプ11室。

 どの部屋も数寄屋造りならではの繊細な職人の技法が施されている。

本館の客室の一例。102 プライベートガーデン付。

 本館に隣接する新館は、新たに建設された杉目模様の美しい建物。

 一般的なホテルのような廊下に沿ってドアが並んだ造りではなく、部屋と部屋が接することがない、ゆとりある空間造りが特徴だ。

 東山を望むことができる部屋、畳敷きの小部屋を備えた部屋、半露天風呂付きの部屋など、それぞれに個性がある全12室。

すべて意匠が異なる新館の客室例。本館とは趣がまったく違う、モダンな雰囲気が漂う。

 このように「そわか(SOWAKA)」の最大の魅力は、本館、新館ともに、同じ間取りはひとつとない個性豊かな客室なので、好みに合わせて客室を選びたい。

 また一度訪れれば、タイプの違う部屋に何度でもリピートしたくなること請け合いだ。

 本館には、坪庭を望む小さな数寄屋の佇まいのバーを、新館には、ミシュランの星を獲得した実績のある東京西麻布の名店「ラ・ボンバンス」のイノベーティブな日本料理が堪能できるレストランを併設しているのも、リピートしたくなる理由のひとつ。

10年連続ミシュランの星を獲得した実績を持つ、西麻布の名店「ラ・ボンバンス」が京都初進出。「ラ・ボンバンス 祇園」の名で、ここでしか味わうことのできない新しい創作料理を提供する。ディナーはビジター利用も可能。

 自由で新しい日本料理を創り出す「ラ・ボンバンス」の真髄が楽しめるディナーは、京都を中心に、産直の旬の食材をふんだんに使った月替わりコースが中心。

 西麻布でも人気の謎解きメニューも健在なうえ、さらに祇園店では季節のアラカルトメニューも用意される。

宿泊ゲストだけが堪能できる「ラ・ボンバンス 祇園」の朝食は和洋2種類。写真は和朝食のイメージ。

 もうひとつ注目すべきは、日程限定の特別宿泊プランだ。2019年3月末には「夜の高台寺貸切拝観付宿泊プラン」を実施し、大好評を得た。

 そして特別宿泊プラン第2弾が、現在予約受付中の「對龍山荘特別公開付き宿泊プラン」で、実施は2019年4月28日(日)、5月1日(水)の2日間のみ。

 国の名勝に指定されている「對龍山荘」を貸し切りで見学できるまたとないチャンス。

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南禅寺別荘群のひとつで、通常非公開の對龍山荘。「對龍山荘特別公開付き宿泊プラン」では、東山の自然美と築112年の数寄屋建築が見事に溶け込んだ美しい庭園を、植彌加藤造園の庭師の案内付で拝観できる。写真提供:龍山荘

 祇園・八坂神社から徒歩3分という立地にありながら、静寂の中に伝統とモダンが調和する「そわか(SOWAKA)」。ここでは心ゆくまで京都を楽しみ、大人の粋を体感する、上質な滞在を叶えてくれる。
 

そわか(SOWAKA)

所在地 京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480
電話番号 075-541-5323
https://sowaka.com/

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文=立花奈緒(ブレーンシップ)