デビューにあたってのコンセプトは
「最高の朝をお届けするホテル」

 北の迎賓館「札幌グランドホテル」を有し、全国各地でホテルや温泉旅館、レジャー施設などを展開するグランビスタ ホテル&リゾートから、新コンセプトのホテルブランド「INTERGATE HOTELS」がデビュー。

 2018年3月1日に「ホテルインターゲート京都 四条新町」、次いで4月1日には「ホテルインターゲート東京 京橋」がそれぞれグランドオープンを迎えた。

「INTERGATE HOTELS」ブランドの第1号ホテル「ホテルインターゲート京都 四条新町」のギャラリースペース。

 旅先での一日を最高のものにするために、「最高の朝をお届けすること」をコンセプトにした「INTERGATE HOTELS」では、快適で活力の湧く「最高の朝」のためのコンテンツを多彩に用意しているのが特徴だ。

 例えばそのひとつが、シンプルなデザインと寝具にこだわったゲストルーム。シモンズベッドとの共同開発によるオリジナルマットレスは、クッション性はもちろんのこと、吸湿性・放湿性・通気性にも配慮した仕様で、上質な睡眠をサポートしてくれる。また、地域の個性をデザインに活かしつつ、我が家にいるようなリラックス空間を演出している。

世界各国のラグジュアリーホテルに導入されているシモンズベッドと共同開発したオリジナルマットレスを全室に配備。写真は「ホテルインターゲート京都 四条新町」の客室例。
各ホテルともに朝食はブッフェスタイルで50種類以上のメニューをラインアップ。「焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん」をテーマに、彩り豊かな野菜をたっぷりいただける。

 「最高の朝」のためのおもてなしでもうひとつ注目すべきは、体にやさしい、ひと手間加えた朝食だ。「赤い味噌のミソストローネ」をはじめ、さまざまな調理法で野菜がたっぷり使われたメニューが並ぶほか、焼きたてパンも美味。

 このほか、朝はこだわりのコーヒーを提供するほか、地域の魅力を発信・共有するギャザリングスペースとしての顔を併せ持つラウンジなど、大切な旅をサポートする機能やサービスが充実している。

 各ホテルのラウンジでは、地域の伝統工芸を学ぶことができるワークショップを定期的に開催していくなど、地域の価値を再発見&体感できるようなコンテンツを用意するのも「INTERGATE HOTELS」のこだわりのひとつだ。

 2019年春には、金沢、広島にも出店予定。観光・レジャー・ビジネスなど、多彩なシーンで活躍してくれるホテルブランド「INTERGATE HOTELS」をさっそくチェックして!

文=立花奈緒(ブレーンシップ)