ハワイ諸島最大の島であるハワイ島は、「ビッグアイランド」の愛称でも知られる。その西岸、コハラコーストにたたずむのが、「フォーシーズンズリゾート フアラライ」。このラグジュアリーリゾートを拠点に、この島を遊び尽くしました。
第6回は、特別篇として、ハワイ島への旅に役立つハワイアン航空についてご紹介します。
搭乗した瞬間から気分はアロハ!
今回のハワイ島取材で利用したのは、ハワイを拠点としているハワイアン航空。羽田からハワイ島のコナまで、週3便が就航している。2018年3月にはJALとの業務提携が開始され、ラウンジの相互使用やマイレージプログラム提携などうれしいサービスが増えた。
また、同社のホノルル線は羽田、成田、関空、新千歳から飛んでいるが、2月からは新千歳線にワイドボディのA330-200型機ワイドボディが導入され、日本発着便はすべて3クラスを有することに。フルフラットシートのプレミアムキャビン(ビジネスクラス)、エクストラ・コンフォート(プレミアムエコノミー)、エコノミークラスという設定になった。
機内に足を踏み入れると、まずはアロハ柄の制服のCAさんたちが笑顔で出迎えてくれる。それは、「私がおもてなしいたします」を意味する「Mea Ho’okipa」と呼ばれる機内サービスの始まり。アロハスピリットが込められたハワイアンホスピタリティだ。
プレミアムキャビンのシートは、ポルトローナ・フラウ社製の高級レザー製。鮮やかなピンクの毛布はハイビスカス柄で、プライバシーを確保してくれる半透明の可動式パーテーションは、アシの茎が樹脂に埋め込まれている。
右:エコノミークラスのシート。ブルーのグラデーションが爽やかなデザインだ。
エクストラ・コンフォートは、エコノミークラスよりも足もとが広く、空港ゲートでの優先搭乗サービスを利用できたり、シートに電源コンセントがあったりして快適なフライトを約束してくれる。
ほかにも、キャビンを仕切るパネルに星座模様が描かれていたり、ハワイらしい大地、砂、海などのデザインや天然素材が取り入れられたりしているのが特徴だ。
2018.03.15(木)
文・撮影=たかせ藍沙