今日の絶景

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四川省の成都パンダ繁殖センターで
パンダを抱いて撮る記念写真の料金は

Magnificent View #1291
成都パンダ繁殖センター(中国)

(C)Miles Ertman / Masterfile / amanaimages

 兄弟でじゃれあうパンダや、木登りをしているパンダ、笹を夢中になって食べているパンダ……。パンダだらけのここは、1990年、絶滅に瀕する野生パンダを保護し、繁殖させる目的で、四川省成都の郊外に造られた施設だ。

 飼育員の愛情に包まれて育ったパンダは、のんびりとしていて人懐っこい。よちよち歩きをする子どもパンダが飼育員になつく姿は、ニュースなどでも話題になった。ここはそんな彼らを間近で見られる観光スポットとしても、人気を集めている。

 といっても、決して動物園ではなく、パンダたちは成長した後、野生で生活できるような生態環境で育てられている。そのための資金は膨大で、大部分は寄付や公益金で賄われているという。パンダを抱いて撮る記念撮影料が3万円を超えているのは、いたしかたないことか。

 パンダといえば、中国の友好の武器。その歴史は長く、唐の時代、かの有名な女傑、則天武后が日本の天武天皇に2頭のパンダを贈った記録もあるのだそう。現代、中国はパンダを外国に贈らず、あくまでも10年の期限付きのレンタル式で貸し出している。

2017.05.14(日)

文=芹澤和美

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