今日の絶景

今日の絶景

ホッキョクグマの赤ちゃんたちの姿も
見ることができるカナダの国立公園

Magnificent View #986
ワパスク国立公園(カナダ)

(C)Thomas Kokta / Masterfile / amanaimages

 「ワパスク」とは、カナダの先住民族が使うクリー語で「ホッキョクグマ」の意味。その名のとおり、この国の中部にあるワパスク国立公園には、10月から11月にかけて、たくさんのホッキョクグマが集まってくる。

 ホッキョクグマは、氷の張った海の上でアザラシを狩りながら生きる動物。だが、夏に海の氷が溶けてなくなると、ハドソン湾の各地にいた彼らは、陸に上がる。ハドソン湾で真っ先に氷が張るのは、ワパスク国立公園周辺。そこで、絶食状態にあったクマたちはできるだけ早くアザラシ狩りをしようと、各地からここにやって来るのだ。

 ワパスク国立公園観光の拠点となるのは、辺境の街チャーチル。「ホッキョクグマの首都」とも呼ばれるこの地には、冬になると世界各国から観光客が訪れる。

 ホッキョクグマは2歳ぐらいまで母親と行動をともにするため、ご覧のように、仲睦まじい母子の姿が見られることもあるのだそうだ。

2016.06.12(日)

文=芹澤和美

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